おしらせ
【デイリー杯2歳S】ここは通過点にしたい! リディル
栗東 坂路 良 G前追う 51.8-38.5-25.6-12.9 デビュー戦は馬っ気を出すなど集中力を欠いたリディル。当然レースにならず、初戦は7着敗退に終わってしまった。しかし、ひと叩きされて迎えた2戦目の未勝利戦では内々の好位で折り合い、直線では鋭く抜け出し快勝。器の大きさを感じさせる勝ち方を見せただけに、重賞のここでも大きな期待がかかる。 「初戦はパドックで馬っ気。前走も気の悪いところ出しかけたけど、すぐに収まって落ち着いてくれた。レースでも瞬発力のあるところを見せてくれて、いい内容だった」と、橋口師は前走の変わり身に目を細める。 この中間は坂路で順調に調整され、好調をキープしている。集中力は維持できており、スムーズな身のこなしも印象的だ。1週前追い、そして14日の最終追いと余力を残したまま併走馬を突き放してみせ、ここへの態勢は万全だ。 「動きは文句なし。追ったのは最後150mくらいでしたが思った以上に速い時計が出ましたね。馬っ気がキツイのは気になりますが、その点をクリアすれば」と、注文をつけつつも最終調整の手綱を握った小牧騎手は手応えの深さを隠さない。 「距離が延びても大丈夫。目標は暮れの中山」と、橋口師は既に大舞台を見据えている。気性面に一抹の課題は残るものの、陣営からはここを単なる通過点にしそうな雰囲気が漂っている。 ※関連情報 ★リディルが出走するデイリー杯2歳Sのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!