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【デイリー杯2歳S】広い京都で札幌の雪辱を ダノンパッション

栗東 CW 良 G前追う 79.2-64.8-51.8-39.1-14.1  昨年ツルマルジャパンが制し、セイウンワンダーが2着だった3回阪神開幕週の新馬戦。出世レースともいえるそのレースを、今年勝ったのは、ディープインパクトの甥にあたる良血・ダノンパッションだった。  出負けして道中は引っ掛かり、直線でも前が開かないという状況から、あっさりと突き抜けたレース内容は、着差以上の強さを感じさせるもの。当然、その大物感に期待を抱いたファンは、2戦目の札幌2歳Sでも単勝2.9倍の1番人気に支持する。  しかし好事魔多し…。札幌2歳Sでもゲートで出負け。3?4コーナーで徐々に押し上げ直線でよく追い込んだものの届かず4着に敗れた。だが陣営に悲観した様子はない。新馬戦で直線バラけてから伸びたように、この馬にはやはり広いコースが合っている。それに札幌では、スタートの出負けを取り返すには、あまりにも直線が短すぎた。すぐに切り替え、陣営は広い京都で行われるデイリー杯2歳Sに照準を定めた。  迎えた最終追い。開門直後のウッドで併せ馬を行った。終いは時計が掛かったが、僚馬に格の差を見せつけ半馬身の先着。「久々だけど、速いところは4本も乗っている。仕上がりに不安はないよ」と、池江郎師。反撃態勢は整ったようだ。  池江郎厩舎は、師の定年のため来年が最後のクラシックとなる。そんな最後の世代から、リルダヴァルとダノンパッション、2頭の大物が誕生した。残念ながらリルダヴァルは2連勝の後、骨折休養となってしまったが、僚馬の分もと師の期待も大きい。広い京都で末脚全開だ! ※関連情報 ★ダノンパッションが出走するデイリー杯2歳Sのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェック!

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