おしらせ
ムードインディゴが混戦を断つ/府中牝馬S
18日、東京競馬場で行われた第57回府中牝馬S(GIII・芝1800m)は、田中勝春騎手騎乗の7番人気ムードインディゴ(牝4、栗東・友道)が、最後方で末脚をためると、直線では馬場の真ん中をメンバー最速の上がり3F33秒7で一気に伸びて快勝。見事に重賞初勝利を果たした。2着には直線大外を追い込んだ3番人気ベッラレイアが入り、3着は11番人気レジネッタ。1番人気のカワカミプリンセスは6着だった。 ため抜いた末脚が府中の直線で爆発した。 レース序盤からブーケフレグランスとブラボーデイジーが先手を奪い合い、前半1000m通過58秒1のハイペースでレースは進む。この展開を味方につけたのが、ムードインディゴだった。最後方でじっと脚を温存すると、直線では馬場の真ん中を真一文字の伸び。メンバー最速の上がり3F33秒7で一気に突き抜けると、G?馬4頭をはじめ強豪が集った混戦に決着をつけた。これまで、昨年の秋華賞2着など好走を繰り返してきたが、今回がうれしい重賞初制覇となった。 勝ったムードインディゴは、父ダンスインザダーク、母リープフォージョイ、半姉に02年のオークス2着馬チャペルコンサートがいる血統。田中勝春騎手、友道康夫調教師ともに同レース初勝利となった。 配当は馬連5,130円、馬単13,550円、3連複63,410円、3連単421,050円。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】