【菊花賞】折り合いスムーズ　2冠へ視界良好アンライバルド

栗東　ＣＷ　良　一杯 80.6-65.2-51.1-37.8-12.2 　前哨戦・神戸新聞杯で４着に敗れた皐月賞馬・アンライバルドだが「道中挟まるシーンがあって、一周近くハミが掛かった状態のまま。あれで最後まで粘るんだから、やっぱり心肺機能が優れているんだろうね」と、友道師に悲観する雰囲気はない。極悪馬場に泣いて大惨敗を喫した日本ダービーでの無念を、三冠最終戦で晴らしたいところだ。 　前走直後は久々を叩かれた反動か、やや馬体を細く見せていたが陣営渾身のケアにより徐々に回復。１週前には岩田騎手が跨ってのハードなケイ古が施されたように気配は順調に上向いている。１週前に続き、２２日の最終追い切りには岩田騎手が跨った。栗東ＣＷコースに入ると序盤はしっかり折り合いを見せ、直線では仕掛けに応えてラスト１２秒２の伸びを見せた。 「あまりテンションを上げすぎないように終いだけ伸ばした。先週より気合いは乗っているし、単走でこれだけ伸びれば十分」 と、手綱を取った岩田騎手は簡潔な言葉ながら手応えアリをアピール。 「２週続けて岩田君に乗ってもらったけど、しっかり折り合ってスムーズなケイ古になったのは良かったね。春に比べて落ち着きが出てきた。これなら3000mでも心配ない」と、ケイ古を見守った友道師は終始笑顔。２冠達成へ、視界は良好だ！ ※関連情報 ★アンライバルドが出走する菊花賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！