おしらせ
GI8勝目!JBCクラシックはヴァーミリアンが勝利
3日、名古屋競馬場で行われた交流重賞・第9回JBCクラシック(交流GI・ダ1900m)は、1番人気のヴァーミリアン(牡7、栗東・石坂)がゴール前マコトスパルビエロとの激しい追い比べをアタマ差で制し優勝した。鞍上はJRAの武豊騎手。2着にマコトスパルビエロ、3着にワンダースピードが入線しJRA勢が上位を独占した。ヴァーミリアンはこのレース3連覇。史上初のGI8勝馬となった。 レースはヴァーミリアンが好発を決めるが安藤勝騎手のマコトスパルビエロが主導権を主張。結局道中はマコトスパルビエロ、ワンダースピード、ヴァーミリアンの順で折り合って進む。直線に入ってもマコトスパルビエロの脚色は衰えず、そのまま押し切り勝ちを狙うが、内ラチ沿いにヴァーミリアンが猛然と伸びる。ゴール前、この2頭の壮絶な叩き合いとなったが、ゴール前ひと伸びしたヴァーミリアンの勝利となった。アタマ差の2着にマコトスパルビエロ、道中2番手だったワンダースピードが食い下がって3着に入っている。 ヴァーミリアンの鞍上、武豊騎手は勝利騎手インタビューで 「凄い馬ですね。スタートが良かったのである程度前に行くことができ、思った通りのレースでした。先輩ふたり(先行2頭の鞍上、安藤勝騎手・小牧太騎手)にイジメられましたけど(笑)、いい反応で伸びてくれました。今が一番強い、本当にそう思います」 と喜びのコメントを残している。 なお払い戻し金額は馬連270円、馬単350円、3連複190円、3連単560円。1番人気ヴァーミリアン以下人気どおりの入線で堅い配当となった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】