おしらせ
念願!カンパニーがレコードV/天皇賞・秋
1日、東京競馬場で行われた第140回天皇賞・秋(GI・芝2000m)は、横山典騎手騎乗の5番人気のカンパニー(牡8、栗東・音無)が、直線で鋭い伸び脚を見せて2着馬スクリーンヒーローに1馬身3/4差をつけて天皇賞・秋を制した。3着には1番人気のウオッカが入った。 配当は馬連16,490円、馬単29,270円、3連複9,970円、3連単102,110円。 各馬上々のスタートを決めると、レースはエイシンデピュティのペース。直後にスクリーンヒーローが内ラチ沿いでレースを運び、カンパニーも中団で同じく内でレースを進めて脚を温存。一方、ウオッカやオウケンブルースリは後方での位置取りとなった。 直線に入ると、カンパニーは外に出して追い出しにかかると一気に加速。粘るスクリーンヒーローを一気に交わすと1着でゴールイン。 ウオッカは直線で前が詰まってしまい、3着が精一杯だった。 ようやく手に入れたGI。去年ウオッカがレコードしたタイムと同じことからも今の充実ぶりが伺える。 ウオッカに乗った武豊騎手も完敗だったと言わせたくらいカンパニーの強さが目立ったレースだった。 勝った横山典騎手は、レースを終えて次のようにコメントした。 「GIをようやく勝てて嬉しいです。今までの一番の出来だったので、他の馬がどうこうよりもカンパニーのペースでレースをしました。頭が下がる思いです。9歳、10歳になってもまだ走れるかもしれないので、まだまだ応援よろしくお願いします」 8歳になって、衰えるどころか更に成長しているカンパニー。充実期を迎えた今、今後も活躍が期待される。 なお、ミラクルアドマイヤ産駆でのGI勝利、8歳馬のGI勝利は共にJRA史上初で、初物尽くしのレースだった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】