おしらせ
【エリザベス女王杯】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、京都競馬場のメイン競走は3歳以上牝馬の頂点を決するエリザベス女王杯だ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! なお、秋華賞を制したレッドディザイアの登録もあるが調整間隔の都合上、ジャパンCに周ることが陣営から表明されておりここは回避となる。 ブエナビスタ 牝馬クラシック三冠制覇こそならなかったが、秋華賞では勝ち馬にハナ差の2位入線(着順は降着で3着)。春に見せた圧倒的なパフォーマンスからもその実力には疑う余地はなく、ここは堂々の主役として臨む。同じ京都コースだが内回りから外回りへのレースとなるのも好材料だ。前走後も調整は順調で、デキ落ちはなさそう。4日の1週前追い切りではCWコースで終いの仕掛けに応じて鋭い動きを見せ、タイムも5F68秒7?1F12秒6(強め)と上々の伸び。三冠ならず、の憂さをここで晴らしたい。 ブロードストリート 仕上がり途上だったローズSで優勝。不利のあった秋華賞でも2着と、夏を越しての充実度には目を見張るものがある。秋華賞後の回復も早く、状態は良好だ。馬体にしても前走より更に張りが良くなり、丸みやボリューム感が出てきた。トモ周りの肉付きが春当時とは全然違ってきている。5日、栗東坂路コースで行われた1週前追いではまったくの馬なりで4F55秒7?1F12秒7。一杯まで追われた僚馬を尻目に楽々同入と、動きには切れがあり、勢いを感じさせる好内容だった。 リトルアマポーラ 前走、緩い仕上げながら食い下がって5着と健闘。使ってデキが一変してきており、馬体にはボリューム感が出てきた。5日に栗東DPコースで終い重点に追われ5F69秒0?1F11秒8(馬なり)をマーク。ディフェンディングチャンピオンがしっかり態勢を整えてきた。 カワカミプリンセス 1昨年は1位入線(降着で12着)、昨年は2着とこのレースとの相性は悪くない。前走直後からはプールで入念に調整され10月末からコース追いを再開。4日はCWコースで追われ5F64秒8?1F14秒0(馬なり)、8日は同コースで4F52秒1?1F11秒8と時計面では上々。しかし、いい時の凄みや迫力が復活しきっていない印象だ。最終追いでの気合い乗りに注目したい。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★ブロードストリートに騎乗する藤田伸二騎手ら騎手・競馬関係者ブログが満載! 「ブログ王国」はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!