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【エリザベス女王杯】3年前の忘れ物をこの手に?カワカミプリンセス

シャープな切れ味を披露したカワカミプリンセス

栗東 DP 重 馬なり 82.4-66.5-51.8-38.0-12.0  女王復活へ?。カワカミプリンセスにとって、幾度となく使われたこの言葉も、もはや“死語”となりつつあるのか。1位入線→12着降着のあの日から、早くも3年の月日が流れ、その間2着2回が最高成績。すでに6歳秋を迎え、気がつけば今回のメンバーも、そのほとんどが年下ばかり。「年内で引退」(西浦師)を予定しており、今回がラストランになる可能性は高い。  3年前の忘れ物を取り戻す最後のチャンス。それだけに、直前のケイ古は熱がこもったものとなった。中間はプール調教も併用し、意欲的な攻め内容。最終追いはウッドで予定していたが、前日の降雨による馬場悪化のためポリトラックに変更も、その影響を感じさせない動きだった。前半からスムーズに折り合い、馬なりのままラスト1F12秒0とシャープな切れ味を披露。馬体もキリッと引き締まり、ひと叩きされた上積みも感じられる。  デビューからずっと調教パートナーを務めている柳田助手は「今朝はリラックスして走らせることを重点的に置いた。体はできているし、プール調教の効果かすごく落ち着きもあるね。やることはすべてやったよ」と、万感の思いを口にすると、西浦師も「思い描いていた通りの動き。現時点では最高の仕上げをしたつもり」と、悔いのない仕上がりに満足げな表情を浮かべた。  先日は8歳馬のカンパニーが天皇賞(秋)を制するなど、高齢馬が活躍する機会が目立つ。そのカンパニーを勝利に導いた横山典騎手が、今度は6歳の“熟女”をどんなかたちでエスコートしてくれるのか。淀のターフは復活の時を静かに待っている。 ※関連情報 ★カワカミプリンセスが出走するエリザベス女王杯のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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