カンパニーがマイルＣＳで引退、種牡馬へ

　先日行われた天皇賞・秋（ＧＩ）で、悲願のＧＩ初制覇を果たしたカンパニー（牡８、栗東・音無）が、２２日（日）に行われるマイルＣＳ（ＧＩ）を最後に、現役を引退すると１５日発表された。引退後は北海道勇払郡安平町早来の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。 　カンパニーは父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー（父ノーザンテースト）という血統。０４年１月に小倉でデビューし、芝の中距離戦線で活躍。０５年の京阪杯（ＧIII）で重賞初制覇を飾ると、その後は毎年重賞を制していたが、ＧＩにはなかなか手が届かなかった。 　しかし、今秋は毎日王冠（ＧII）でウオッカを破ると、天皇賞・秋（ＧＩ）でもスクリーンヒーロー、ウオッカらを退けＧＩ初制覇。これが８歳馬としては初のJRA平地ＧＩ制覇となった。ラストランとなるマイルＣＳでは人気が予想され、どんな結末となるか注目だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！