おしらせ
【エリザベス女王杯】フランスからの刺客・シャラナヤに迫る!
今年のエリザベス女王杯には、フランスから3歳馬のシャラナヤが参戦を表明している。一体どんな馬なのだろうか?。 エリザベス女王杯に外国馬の出走が可能になったのは99年のことだが、GIホースの出走となると今回のシャラナヤが初めてということになる。昨年の凱旋門賞馬ザルカヴァなども所有し、世界でも有数のオーナーブリーダーとして知られるアガ・カーン4世が本気で勝ちを獲りにきた馬が、このシャラナヤである。 シャラナヤのデビューは今年の5月と遅かったが、9月に準重賞のリアンクール賞を3馬身差で制すと、つづく10月4日の凱旋門賞デーに行われた牝馬GI・オペラ賞では史上2番目となる好タイムで優勝、GI初制覇を飾っている。なお、このレースで3着に負かしたミッディは次走のBCフィリー&メアターフを勝利しており、レースレベルは極めて高かったといえるだろう。 そして、このオペラ賞はジャパン・オータムインターナショナルの指定レースともなっており、勝ち馬であるシャラナヤは、エリザベス女王杯に勝つと賞金以外に9000万円のボーナスを得られる権利を有している。そのため、陣営の本気度も今までの外国勢に比べて格段に高いことは想像に難くない。 母系の近親には英愛ダービー馬のシャーガーが名を連ねるなど血統も一流で、鞍上は日本の競馬を知り尽くしているルメール騎手。日本勢にとっては非常に怖い存在となりそうだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載【史上最強のブログ王国】