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【エリザベス女王杯】外回りでモヤモヤ晴らす!ブエナビスタ

ブエナビスタの中間は順調そのもの。自分の力を発揮できれば結果はついてくる、と陣営は信じる。

栗東 CW 重 G前追う 85.5-69.7-54.6-40.2-11.7  GI馬3頭を輩出した“伝説の新馬戦”で3着に敗れた以降は同世代の牝馬相手に負けなしの快進撃を見せ、桜花賞、オークスの二冠を制覇したブエナビスタ。しかし初の古馬との対戦となった札幌記念で2着敗退、三冠達成に挑んだ秋華賞では同世代牝馬に対して初の敗北となる3着(2位入線)。春には圧倒的なパフォーマンスを見せてきた最強牝馬だが、不完全燃焼な走りが続いている。  秋華賞への中間、ツメに穴が開く「蟻洞」を発症していることが判明。影響が懸念されたが、実際の走りそのものは問題なし。それより、豪快な末脚が武器の本馬にとって京都内回りコース、そして2枠3番という枠順が不利に働いたことが大きい。「早めに外に出しておかんと詰まるわな」と、松田博師も枠順そして仕掛けの遅れに敗因を求める。結局4コーナーの勝負どころで外に出さざるを得ず、それが降着の原因にもなった。今回臨むエリザベス女王杯は京都外回りコースでの実施。広い直線での一戦で、これまでのモヤモヤを晴らす走りを見せたい。  この中間は順調に来ており、逆襲への態勢は十二分に整っている。11日の最終追い切りは、僚馬を大きく前に置いて行われた。CWコースは不良に近い馬場コンディションだったが、終いの猛ゲキにしっかり反応しラスト1Fで11秒台の切れを披露した。 「前に馬がいると、まじめに走るし馬場が悪かったのも、逆にそれを気にしてしっかり走る」と、松田博師は“まじめさ”を強調。「雨を嫌がる素振りもなかった。落ち着きも出てきたし、精神的に大人になったね」と、精神面の進境にも目を細めている。  安藤勝騎手は「外回りはこの馬にとって競馬がしやすい。古馬相手でも力は遜色ないと思っています。スムーズな競馬でいい結果を出したい」と、能力を信じるコメントで意気込みを隠さない。     秋華賞でハナ差届かなかったレッドディザイアは回避。リベンジの機会こそ失われたが、ライバルの撤退で勝利へのチャンスはグッと大きくなった。再び対戦するまでは負けられない?それがブエナビスタ陣営の本音かもしれない。 ※関連情報 ★ブエナビスタが出走するエリザベス女王杯のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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