おしらせ
【地方競馬】船橋競馬場で重賞・東京湾C 東京ダービー出走を目指し13頭が参戦
5月4日、船橋競馬場で重賞・東京湾Cが開催される。本競走の1、2着馬には東京ダービーの優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1800万円。
■船橋11R・東京湾C(SII、ダ1700m) 16時5分発走
1枠1番 オークハンプトン (牡3、大井・藤田輝) 森泰斗
2枠2番 アムールショコラ (牡3、大井・荒山勝) 真島大
3枠3番 レスポンデール (牡3、川崎・高月賢) 矢野貴
4枠4番 ギャルダル (牡3、船橋・川島一) 御神本
4枠5番 ジョーロノ (牡3、浦和・小久保) 左海誠
5枠6番 ワールドリング (牡3、船橋・張田京) 今野忠
5枠7番 プレストカイザー (牡3、船橋・山下貴) 小杉亮
6枠8番 ギガキング (牡3、船橋・稲益貴) 和田譲
6枠9番 イトカワ (牡3、船橋・佐藤裕) 岡村健
7枠10番 ランドファースト (牡3、船橋・矢野義) 酒井忍
7枠11番 キャッスルヒーロー (牡3、船橋・米谷康) 石崎駿
8枠12番 サヨノグローリー (牡3、浦和・工藤伸) 町田直
8枠13番 ニヨドスマイル (牡3、川崎・岩本洋) 山崎誠
オークハンプトン(牡3、大井・藤田輝)は、トライアルのブルーバードCで、ハナを切ったアムールショコラとの追い比べを制しただけではなく、ギャルダルの追い上げもきっちり凌ぎ完勝した。船橋ダ1700mで強い勝ち方をしたことから、連勝が期待できる状況にある。同馬はノーザンファーム生まれの血統馬で、母はエンプレス杯3着のダートムーア、伯父にUAEダービー3着のフラムドパシオンがいて、砂適性の高さは折り紙付きだ。重賞で勝負強い南関東のエース・森泰斗騎手が引き続き手綱をとるのも大きな魅力となる。
レスポンデール(牡3、川崎・高月賢)は、4月のクラウンCこそ疝痛のため出走取消となってしまったが、ここまで3戦3勝と出走馬中唯一の無敗馬だ。取消後の時計は1本のみだが、厩舎側は疝痛の影響はほぼなさそうと判断し出走を決めたとのこと。近2戦は後続を突き放す圧勝だっただけに、力を出せる態勢にあれば勝ち負けに絡んできそう。
ギャルダル(牡3、船橋・川島一)は、ここまで4戦4連対と安定感抜群の馬。前走のブルーバードCでは4角5番手から鋭い脚を繰り出しており、どんな競馬にも対応できるのが強みだ。前が競り合う展開になれば一気に浮上してくることだろう。
ジョーロノ(牡3、浦和・小久保)は、南関東の重賞で2着2回3着3回の成績を誇り、ここでは格上の存在。それだけに今回も他馬より重い斤量を背負う状況にある。前走のクラウンCは57キロの斤量で最後まで渋太く粘っていたが、ここも斤量面がカギになりそうだ。
ギガキング(牡3、船橋・稲益貴)は、1番人気に推されたクラウンCでスムーズさを欠き序盤は後方でおっつけ通し。その後も外々を回りながら最後までよく伸びたが、大味な競馬になった分最後はジョエルに差されてしまった。それでも重賞級の力を改めて見せたことに変わりはなく、今回も展開ひとつとなりそう。鞍上の和田譲騎手は重賞で人気に推されながら、勝ち切れないレースが目立つ。その流れを断ち切る騎乗ができるかも注目。
(Text:Ito)
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