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【地方競馬】船橋競馬場で重賞・若潮スプリント 重賞格付け第1回の王者を目指して12頭が挑戦

5月3日、船橋競馬場で重賞・若潮スプリントが開催される。2019年より優駿スプリントのトライアル競走として実施されていたこのレースだが、本年度よりSIIIの重賞格付けレースとなった。本競走の1、2着馬には優駿スプリントへの、さらに1着馬には習志野きらっとスプリントへの優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

■船橋11R・若潮スプリント(SIII、ダ1200m) 16時05分発走

1枠1番 エンテレケイア  (牡3、浦和・小久保) 森泰斗

2枠2番 ヴァヴィロフ   (牡3、川崎・高月賢) 保園翔

3枠3番 マテーラフレイバー(牡3、大井・福永敏) 真島大

4枠4番 キャストロポポ  (牡3、船橋・山本学) 山崎誠

5枠5番 チュラウェーブ  (牡3、船橋・山下貴) 川島正
5枠6番 ファイナルキング (牡3、船橋・林正人) 左海誠

6枠7番 チャンプタイガー (牡3、船橋・矢野義) 御神本
6枠8番 リュウノヘラクレス(牡3、大井・鷹見浩) 瀬川将

7枠9番 ハートプレイス  (牡3、大井・佐宗応) 今野忠
7枠10番 ピースフラッグ  (牡3、川崎・山崎尋) 町田直

8枠11番 サイダイゲンカイ (牡3、浦和・小久保) 本橋孝
8枠12番 ブラックストーム (牡3、大井・的場直) 矢野貴

ファイナルキング(牡3、船橋・林正人)は、前走クロッカススプリントで7馬身差の圧勝。スピード能力の絶対値の高さを見せつける勝利だった。父サウスヴィグラスは言わずとしれたJBCスプリント覇者で砂の名種牡馬、母ゴールドキャヴィアは12年の優駿スプリント覇者という血統で、血統的には1200mがベストの舞台。母仔2代での優駿スプリント制覇を目指して、ここを勝利して勢いをつけるか注目だ。

そのファイナルキングを弥生スプリントで破ったのがチャンプタイガー(牡3、船橋・矢野義)だ。弥生スプリントではフリオーソ・メモリアルでの5着敗戦が嫌われたか6番人気に甘んじていたが、終わってみれば2着に2馬身半差の快勝。1200m戦はこれまで3戦して2勝2着1回、連対率100%と距離適性の高さが窺える。母の名のような「スーパースター」への足掛かりの1戦とできるか。

浦和桜花賞、東京プリンセス賞、羽田盃と今年の南関東クラシックを席巻している森泰斗騎手、小久保厩舎のコンビはこのレースにケラススヴィアと同じ小田吉男オーナーのエンテレケイア(牡3、浦和・小久保)で挑戦する。南関東転入初戦となった前走の若草特別では力の差を見せつけるような8馬身差の圧勝。1200mの距離はJRA所属時に1勝クラスで2着になったことがあり、対応可能な距離だろう。鞍上、厩舎、オーナーの勢いを後押しに重賞制覇を狙う。

その他キャストロポポ(牡3、船橋・山本学)、チュラウェーブ(牡3、船橋・山下貴)といった弥生スプリント、クロッカススプリントの上位組やハートプレイス(牡3、大井・佐宗応)、サイダイゲンカイ(牡3、浦和・小久保)などの別路線組がぶつかり合うこととなるこの1戦。優駿スプリント、習志野きらっとスプリント、ひいてはJBCスプリントにもつながるであろう電撃の6ハロン戦の行方に注目したい。
(Text:Inoue)

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