おしらせ
まんまと逃げたクィーンスプマンテがGI初勝利!/エリザベス女王杯
15日、京都競馬場で行われた第34回エリザベス女王杯(GI・芝2200m)は、田中博康騎手騎乗の11番人気のクィーンスプマンテ(牝5、美浦・小島茂)が、2着馬テイエムプリキュアと大逃げをうち、まんまと逃げて1馬身1/2差をつけてエリザベス女王杯を制した。3着には追い込んだブエナビスタが入った。 配当は馬連102,030円、馬単250,910円、3連複157,480円、3連単1,545,760円。 スタートから積極的にクィーンスプマンテが先頭に立ちレースを引っ張る。一方でテイエムプリキュアも同じく積極的なレースをしてクィーンスプマンテに並びにくる。それでもクィーンスプマンテは譲らず、1000mを過ぎた当たりでは、3番手シャラナヤに10馬身以上も差をつける。オーバーペースに思えたが、最終コーナーでもまだ10馬身以上の差があり縮まらない。ようやく直線では各馬一斉に追い込みをかけて差がどんどんと縮まっていくが、ブエナビスタが上がり3F32秒9の脚を使うも3着が精一杯。テイエムプリキュアとともに、してやったりのレースだった。 またクィーンスプマンテに騎乗した田中博康騎手は、これがGI初制覇。レース後のインタビューでは、 「初めてGI制覇をして嬉しいです。ゴールした瞬間は、頭が真っ白になりました。レースは何が何でもハナに行こうと思っていましたが、そのとおりになりました。良いリズムで運べ、ひょっとしてとは思っていました。最後は必死でしたが、馬がよく頑張ってくれました。これからも頑張りますのでクィーンスプマンテともに応援よろしくお願いします。」 と、初勝利の喜びと今後の抱負をコメントした。 田中博康騎手の好騎乗もあり、強いブエナビスタらを自らのペースで勝利した。今後も田中博康騎手とクィーンスプマンテのコンビでGI戦線を賑わしてくれるだろう。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】