おしらせ
【マイルCS】出走にゴーサイン! キャプテントゥーレ
栗東 坂路 重 一杯 計不-37.5-24.9-12.8 今夏、1年以上の休養から復活した08年の皐月賞馬キャプテントゥーレ。おっかなびっくりの仕上げだった復帰初戦の関屋記念で4着と好走すると、レース勘を取り戻した次走の朝日CCで1年5カ月ぶりの勝利を飾った。2度目のGI獲りを狙い勇躍挑んだのが前走・天皇賞(秋)だったが、得意の前々で競馬を進めるも、マツリダゴッホにアオられたのが響き12着に沈んでしまった。 今後の路線が注目されたが、選択肢のひとつは今回のマイルCS。疲れも考慮され、中間は手控え気味の調整に終始し「出否は最終追い切り次第」が陣営の判断。そして迎えた昨日の追い切りだったが、気合再注入とばかりビッシリと追われると、渋った坂路をものともせず4F推定50秒前半の(機械計時はエラー)好時計をマーク。好調キープを大いにアピールしてみせ、陣営は出走にゴーサインを出した。 管理する森師は「マイル戦をそんなに使っていない不安もありますけど、スピードはある馬。展開次第でしょうけど、先行集団で競馬ができれば」と、先行策に駆ける意気込みを見せれば、主戦の川田騎手は「距離が短くなるのはいい。皐月賞のときも緩んだ馬場だったし、雨が降ってくれれば面白い」と、底力勝負に持ち込みたい構えを明かした。 皐月賞勝ちから2000mがこの馬のベスト距離というイメージを持たれがちだが、デイリー杯2歳S制覇、朝日杯FSで3着とマイル戦で見せてきた実績も十分。また母エアトゥーレがマイル重賞・阪神牝馬S勝ち、半姉アルティマトゥーレもスプリント重賞・セントウルS勝ちを収めているという血統背景からも距離短縮の一戦は歓迎だろう。2000mの重賞2勝もマイルホースが高い能力で勝ち切ったもの、と考えれば納得がいく。久々のマイル戦だが、陣営が望む前々のスムーズな競馬で進められれば、ここで一発があっても驚けない。 ※関連情報 ★キャプテントゥーレが出走するマイルCSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!