UMAJIN.net

おしらせ

【ジャパンC】コンデュイットなど/海外馬レポ

自信を見せたコンデュイット陣営(11/25東京競馬場にて)

 ウオッカ、オウケンブルースリをはじめ、8頭ものGI馬が揃った日本勢に対し、今年の外国馬も5頭ともGI馬。全部で13頭ものGI馬が揃った豪華な顔ぶれのジャパンCだが、はたして外国馬たちの実力はどれほどのものなのか。  一番の注目は、イギリスから参戦のコンデュイットだろう。この馬はすでに、ビッグレッドファームで種牡馬になることが決まっている。2走前の凱旋門賞で4着に敗れた以外の12戦は、全て3着以内という堅実派。またブリーダーズCターフを2分23秒台で走破しているように、日本の馬場への適性も高そうだ。  ニール・ヴァーリー厩務員も「精神的にも肉体的にも、年齢とともにどんどん充実してきていますし、今回もベストのレースができると思います。枠順に関しては、内が多少荒れているようなので出来れば真ん中より外がいいと思っています」と、話していたが、希望通りの8枠16番をゲット。勝負になりそうな気配がしてきた。  続いてもイギリスから参戦のシンティロ。2年前にイタリアGIを勝っているが、海を渡ってレースに出走するのは初めて。日本の馬場での時計勝負への対応がカギを握っているといえるだろう。リチャード・ハノン・ジュニア調教師代理は「馬の状態は非常に良く、東京競馬場の馬場もシンティロには非常に適しているといえます。前走から非常にいい状態を維持しており、非常に期待しています」と、自信を見せているがどうか…。  アメリカからはインターパテイションとジャストアズウェル、マーシュサイドの3頭。アメリカ馬だけに時計勝負は臨むところといった感じで、走り慣れた左回りもプラスに働きそうだ。インターのロバート・バーバラ調教師は「調子は素晴らしく、動きも良いので大変満足しています」と、デキの良さを強調。またジャストのバリー・ワイズマン調教助手も「飼い食いも良いし、馬もとても気分が良さそう。状態はとても良いです」と胸を張った。  マーシュサイドは去年のジャパンCにも参戦予定だったが、熱発により出走取消。ただ一度日本への輸送を経験してるのは強みで、カステリャーノ騎手も「今年の方が全然調子が良いですね。ケンタッキーダービーやドバイなど、多頭数の大きいレースも経験しているのも強みです」と、語っている。サラファンで2着に食い込んだドライスデール調教師の管理馬。決して侮れない存在になりそうだ。 ※関連情報 ★ジャパンカップのデータ予想、全馬追い切り速報など充実の【レース情報】その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値【指数X】は枠順確定後に無料公開開始現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載【史上最強のブログ王国】

おしらせ一覧

PAGE TOP