おしらせ
【ジャパンカップダート】勢いならこの馬!ワンダーアキュート
栗東 CW 良 一杯 83.8-67.6-52.8-39.0-12.3 古馬とは初対戦だった9月の準オープン・オークランドRCTで2着に5馬身差をつける快勝。続くシリウスSでは半兄ワンダースピードら猛者たちを蹴散らして重賞を制覇すると、前走武蔵野SでもGI馬らを相手に勝利し、重賞連勝を飾った。勢いに乗る3歳馬ワンダーアキュートがジャパンカップダートで一気のGI獲りを狙う。 前走は輸送が響いたか、マイナス14キロでの出走となった。しかしレースではスッと先手を奪うと、道中は余裕たっぷりの手応えで進み、直線に入っても力強く後続を突き放した。3馬身という着差以上にその強さを感じさせる内容で、この秋の充実ぶりは本物と言っていいだろう。 「前走は(馬体減もあり)半信半疑の部分もあったけど、圧勝でしたね。レースごとに力をつけている印象」と、管理する佐藤正調教師も成長度合いには驚きを隠さない。 中3週でビッグレースに駒を進めるが、この中間は順調そのもの。高いレベルで好気配をキープできている。2日の最終追い切りでは格下馬を追走し、わずかに遅れての入線。見栄えは良くないが、相手が大きく先行していた分もあり、この馬自身の時計も悪くないもの。前走で減っていた馬体はフックラと見せており、状態面は問題なしと判断していいだろう。 「時計が伸びなかったね」と、指揮官はやや不満げな表情だが「霜が降りて上滑りするような馬場が影響したのかもしれない。追われての伸びはあったし、全体の動きとしては悪くなかった。相手は強くなるけど、出るからにはいい結果を出してほしい」と、最後は前向きなコメントで締めくくってくれた。 前走は逃げ切った形になったが、好位からの抜け出し、後方からの差しと多彩な戦法で勝ってきたレースセンスが売り物。4戦して3勝と阪神ダートとの相性がいいのも好材料だ。先週のジャパンCではレッドディザイアが3着に食い込んだ。今週はワンダーアキュートが古馬相手に健闘以上の走りを見せ「今年の3歳は強い」という言葉をさらに大きく裏付けることができるか。 ※関連情報 ★ワンダーアキュートが出走するジャパンカップダートのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!