UMAJIN.net

おしらせ

【ジャパンカップダート】“ボス”の強さを信頼!シルクメビウス

田中博騎手が「3歳で一番強い」と信じるシルクメビウス。勢いに乗り、強豪古馬勢も蹴散らしたい!

栗東 CW 良 馬なり 68.0-52.9-38.8-12.9  6月の3歳ダート重賞・ユニコーンSで勝利、続く大井のジャパンダートダービーではテスタマッタに渋太く喰らいついての2着。「強い」と言われる3歳ダート戦士のなかでも、早くから存在感を示してきたのがシルクメビウスだ。  JDD後、夏の新設重賞レパードSは降着で10着。休養を挟んだ秋初戦・武蔵野Sでは8着と奮わない走りが続いたが、叩き2戦目となるオープン特別・トパーズSでは中団から豪快な末脚を発揮し、2着に5馬身差をつける圧勝。見事に立ち直った勢いそのままに、GI制覇に挑む。トランセンド、テスタマッタらしのぎを削ってきた同世代の強者が大一番を前に無念の脱落となった。彼らの分までいい走りを見せたい。 「武蔵野Sは馬体減もあったけど、直線で前が詰まる不利があったからね。力負けではないよ。だから、前走はスムーズに進めれば勝ち負けできると思っていた」と、領家師はこの馬の力量を強く信じるコメント。  中1週のレースが続くが、若駒らしく元気は一杯。高いレベルで気配は安定しており、3日の最終追い切りは確認程度の調整となったが序盤は悠然と折り合い、直線では自らハミをとって鋭く伸びた。 「オーバーワークにならないようにサラっとね。状態はさらに良くなってるんじゃないかな」と、追い切りを見守った領家師は上々のジャッジ。「相手は強い。ただ、前半速く流れてくれれば、末脚を活かせるこの馬のパターンに持ち込める。デキは本当にいいので、楽しみです」と、展開の利があれば一発? といった雰囲気を漂わせていた。  8月のレパードSこそ負傷により吉田豊騎手に明け渡したが、2月のくすのき賞(小倉)で結果を出した“タナパク”こと田中博騎手がここまで主戦として連続起用されている。 「他の世代はわからないけど3歳世代ではシルクメビウスが一番強いと思っています。乗っているときは向こうがボスですね。レース中も俺に任せとけ、みたいな馬で色々学ばせてくれます。道中での我慢しどころや、ここで動けばいいんだ、というポイントを自然体で教えてくれるんですよ。乗らせてもらってる間にボクがもっと成長して、この馬をエスコートしてあげられるようになりたいですね」と、田中博騎手は控えめな口ぶりながら“ボス”への大きな信頼を隠さない。  3週前のエリザベス女王杯、クィーンスプマンテでの鮮烈な逃げ切り勝ちで一気に知名度を挙げた関東の若武者が、今度は阪神の舞台でアッと言わせるか? ※関連情報 ★シルクメビウスが出走するジャパンカップダートのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

おしらせ一覧

PAGE TOP