スクリーンヒーローが現役引退、種牡馬へ

　０８年のジャパンカップ（ＧＩ）などを制したスクリーンヒーロー（牡５、美浦・鹿戸雄）が、本日付で競走馬登録を抹消、引退することがJRAより発表された。今後は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドにて種牡馬になる予定。 　スクリーンヒーローは父グラスワンダー、母ランニングヒロイン（父サンデーサイレンス）という血統。０６年１１月に東京でデビューし、主に芝の長距離戦線で活躍した。０８年のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を果たすと、続くジャパンカップでは９番人気の低評価を覆しＧＩ初制覇。この年、JRA賞最優秀４歳以上牡馬に選出された。 　今秋は天皇賞（秋）で２着に好走し、続くジャパンカップでは連覇が期待されたが１３着に敗退。その後、左前浅屈腱炎を発症していることが判明していた。通算成績は２３戦５勝（重賞２勝）。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！