おしらせ
【阪神ジュベナイルF】ファンタジーSのワンツー再現へ!松田博厩舎2騎は順調
タガノエリザベート 栗東 CW 良 G前追う 72.1-56.3-41.2-12.2 ベストクルーズ 栗東 CW 良 一杯 73.8-56.2-43.9-12.6 昨年はブエナビスタでこのレースを制した栗東・松田博資調教師。今回はファンタジーSでワン・ツーフィニッシュを果たしたタガノエリザベート、ベストクルーズの2頭出しで連覇に挑む。 結果として春2冠を制し、押しも押されもせぬ地位を確保したブエナビスタだが昨年の現時点では1戦1勝、抽選通過待ちの身分だった。 「去年のブエナは抽選次第だったけど、今年の2頭は(出走に足る)賞金を持っているから調整は楽にきたよ。うん、2頭とも順調だから楽しみだね」と、松田博師は2頭ともどもの状態の良さに胸を張る。 大一番に向けての最終追い切りは9日、この2頭の併せ馬で行われた。ベストクルーズが1秒近く先行し、タガノエリザベートはムキになることなくスムーズに追走。タガノは最終コーナーで仕掛けられると、徐々にピッチが上がりゴール手前で鋭伸、ベストを突き放しにかかる。追い比べからタガノが抜け出し、いったんは3馬身ほどの差がついたが、ベストもよく食い下がり、その差を2馬身に縮めてのフィニッシュとなった。見た目だけならタガノの圧勝だが、ベストもケイ古で動かないタイプなりに渋太さを見せたと言っていいだろう。 「テンから併せたかったが、チグハグな感じになったね」と、松田博師はやや不満げな表情。しかし「動きは2頭とも良かった」と、内容には合格点を与えた。 「今回も後方から。色気を持って動くよりも、この前のように自分の競馬に徹してほしい。届かなかったら仕方ないという感じ」と、指揮官はタガノの末脚を信じるコメント。ベストについては「調教で動かないこの馬にしては一番動いたんじゃないかな。完成度ではこちら。前々で上手に立ち回れる強みを活かしてほしい」と、こちらでの一発にも期待を込めていた。 前々から抜け出すベストクルーズ、外から豪快な末脚で猛追するタガノエリザベート…陣営が狙うはファンタジーSのVTR再現だ。 ※関連情報 ★タガノエリザベート、ベストクルーズが出走する阪神ジュベナイルFのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!