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【朝日杯FS】矢作師、2本の矢で悲願のGI奪取だ!

坂路で歯切れのいい脚捌きを見せたキョウエイアシュラ

キョウエイアシュラ 栗東 坂路 良 強め 58.2-38.8-25.4-12.6 ダイワバーバリアン 栗東 坂路 良 一杯 52.2-37.3-24.5-12.5  開業初年度の05年、朝日杯FSにスーパーホーネットでGIに初挑戦し、クビ差の2着に敗れた矢作厩舎。そのとき以来、4年ぶりの参戦となる朝日杯FSだが、今年は楽しみな2騎がスタンバイ。厩舎悲願のGI初制覇を、2本の矢で獲りに行く。  函館2歳S2着のキョウエイアシュラは、休み明けの前走・京王杯2歳Sで6着に敗れた。着順こそ悪かったが、勝ち馬とはわずか0秒3差。スタート直後に不利を受け、位置取りが悪くなったことも敗因で、直線の伸び脚には見どころがあり、決め手を活かせれば反撃も可能だろう。  16日の最終調整は坂路で併せ馬。ナムラシンドバッド(古馬500万下)を4馬身ほど追いかけ、残り2F付近で馬体を併せ仕掛けられると鋭く反応。瞬く間に僚馬を交わし、1馬身半の先着を果たした。全体時計こそ平凡だが、歯切れのいい脚捌きで体調面は良さそう。仕上がりは順調と判断できる。 「前走時は歯替わりして、カイバ食いが落ちたことも影響あった。今回は順調に来れたし、ひと叩きしてデキは確実に上昇しているよ」と、矢作師は手応えの高さを明かしてくれた。  一方、ダイワバーバリアンは2走前のデイリー杯2歳Sこそ伸び切れず4着に敗れたが、続く500万下できっちりと勝利をものにし大舞台へ。今年のラジオNIKKEI賞を制したストロングガルーダの半弟という血統背景からも、十分に伸びしろが感じられる。  こちらも16日の最終追い切りは坂路で併せ馬を敢行。カネトシスラーヴァ(3歳500万下)を追走し、道中大きく水をあけられそうになったが、ラスト1F付近から一気に差を詰めると、最後は2馬身半先着。もともと時計が出るタイプとはいえ、4F52秒2は優秀で、追われてからの瞬発力も2歳馬離れしている印象だ。  矢作師は「ソエがなかったら、前走はもっと楽に勝っていた。中間の動きが素晴らしいし、デキはさらに上向いているね。完成するのはまだ先だけど、ここでどんなレースをしてくれるか」と、こちらも大きな期待を寄せている。  開業以来、順調に勝ち星を重ねるも、いまだ届かないビッグタイトル。現在44勝で、関西リーディングわずか1勝差の2位につけている同師(1位は45勝の音無師)だが、まず狙うはGI初制覇。それを手土産に、残り2週での逆転リーディング獲りを果たしたい。 ※関連情報 ★キョウエイアシュラに騎乗する三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」はコチラ!キョウエイアシュラ、ダイワバーバリアンを管理する矢作調教師の公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」はコチラ!キョウエイアシュラ、ダイワバーバリアンが出走する朝日杯FSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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