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【朝日杯FS】一族の悲願達成へ!ローズキングダム

一族の願いを背に、GI獲りへ!ローズキングダムは抜群の伸びを見せた

栗東 DP 良 強め 81.7-65.2-51.1-37.8-11.9  1戦1勝の身で挑んだ重賞・東京スポーツ杯2歳S。スッと好位から抜け出すと、直線ではトーセンファントムの猛追を凌ぎ勝利したのがローズキングダムだ。世代屈指のセンスと勝負根性を見せ付けた本馬こそ、2歳王者の最有力候補と言っていいだろう。 “薔薇一族”期待の星だ。  曾祖母ローザネイから始まる牝系でロゼカラー、ロサード、ローゼンクロイツ、そしてキングダムの母ローズバドなど数々の活躍馬を送り出してきた華麗な名門、それが“薔薇一族”。しかし、GIタイトルだけは一族のどの馬も手にしていない。これまでもっともビッグタイトルに近づいたのは誰あろう母ローズバドで、01年の牝馬クラシック戦線でオークス、秋華賞と続けて2着、そしてその秋の牝馬最強決定戦・エリザベス女王杯もハナ差で2着に終わっている。「あと一歩で…」という母の悔しさ、そして一族の悲願を背負っての一戦に挑む。  前走で見せた激走の反動は少なく、中間の調整は順調で、1週前追いではまったくの馬なりで古馬に先着するなど絶好の状態をキープできている。そして迎えた本日の最終追いは、パートナー小牧太騎手が跨りCWコースで併せ馬。先行する相手馬の内に潜り込み、直線でゴーサインを出されると矢のような伸びを見せる。そのまま2馬身ほどの先着。脚色に余裕を残して、終い1Fの時計は11秒9をマーク。前走以上の状態にあるのは確実で、悲願達成への視界は良好そのものだ。 「反応は鋭かったし、良く伸びてくれた。とにかく順調」と、小牧太騎手は満面の笑みで手応えの深さを語る。“トリッキー”と言われる中山マイルへの対応についても「乗りやすく、スピードがあるから大丈夫」とクリア可能とあっさり。「デビュー2戦目であれだけの競馬をやるんだから凄い。3戦目でもっといい競馬ができると思うよ」と、確勝宣言で締めくくってくれた。  “薔薇一族の悲願達成なるか”が注目だが、小牧騎手にとっても力の入るレースになる。01年の朝日杯FSでは同じ橋口厩舎のペールギュントに騎乗、1番人気に推されたが位置取りの差で3着に終わった苦い記憶がある。同じ厩舎、そして同じ馬主(サンデーレーシング)の馬で訪れた、リベンジの絶好のチャンスだ。  一族の願いと鞍上の雪辱…2つの大きな想いがローズキングダムの王者獲りを後押しする。   ※関連情報 ★現役騎手・調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!ローズキングダムが出走する朝日杯FSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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