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【朝日杯FS】有力馬1週前追いレポート

東スポ杯ではローズキングダムが追い比べを制した。舞台を中山マイルに移し、Tファントムの逆襲劇が見られるか?

 今週末の日曜日、中山競馬場のメイン競走は2歳王者決定戦、GI・朝日杯フューチュリティSだ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート!  ローズキングダム 前走・東京スポーツ杯2歳Sではゴール前の直線、いったん先頭を譲りかけながらも底力で盛り返してみせた。前走後も好気配はキープできており、10日、ポリトラックコースで行われた1週前追いでは楽な手応えで5F64秒7?1F12秒1(馬なり)をマーク。いい状態で最終追い、そして本番に向かえそうだ。ここまでのキャリア2戦とも芝1800mのレースで、初となるマイル戦への対応がカギ。世代屈指のレースセンスと勝負根性でクリアしてみせたい。 トーセンファントム 東スポ杯ではローズキングダムとの追い比べに屈し2着に甘んじたが、マイル戦で2勝と距離適性はあり、ここでの逆転を目論む。この中間、若干テンションが高いところを見せてはいるが、好調そのものは維持できている。9日、CWコースで行われた1週前追い切りでは先行させた馬を目標にじっくり折り合い、直線で若干だけ仕掛けられると鋭く伸びて1馬身先着してのゴ?ル。タイムも6F85秒3?1F12秒6(馬なり)と上々のもので、好調ぶりをアピールした。 エイシンアポロン 前々走のデイリー杯2歳Sでは先行して2着、前走京王杯2歳Sでは大外から追い込んで優勝。5戦のキャリアと自在な脚質が売りだ。9日は栗東坂路コースで追われ、4F53秒1?1F12秒5(G前追う)。馬場が渋っていたことを考えれば上々の時計で、終いの伸びは目を見張るものがあった。前走、1馬身1/4差で負かしたアニメイトバイオが阪神ジュベナイルFで2着に好走しており、この馬の地力も相応のものがあると見ていいだろう。 キングレオポルド 前走のベゴニア賞は荒削りなレース内容ながら、東京芝1600mの2歳レコードを更新して快勝。東の大将格として2歳王決定戦に挑む。中2週の臨戦になるが、反動は少なく調整は順調だ。10日、美浦南Wコースで古馬相手に併せ馬を行い5F71秒0?1F13秒0(馬なり)のタイムで併入フィニッシュとなった。ほとんど負荷はかけられなかったが、フットワークには迫力あり、現況の良さを感じさせた。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載! 「ブログ王国」はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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