【今日の出来事】金子騎手が落馬負傷／木幡育騎手が落馬負傷／清水英調教師がJRA通算200勝達成

【5月23日の出来事】
■新潟競馬第4R・障害4歳上未勝利でハウエバーが3号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止した。同馬は異常なし。騎乗していた金子光希騎手（39、美浦・フリー）は頭部打撲、腹部打撲で新潟市内の病院に搬送された。

■東京競馬第4R・3歳未勝利の最後の直線コースでシャークスフィンが急に内側に逃避して内柵に接触し、騎乗していた木幡育也騎手（22、美浦・藤沢和）が落馬したため競走を中止した。同馬は左肩関節脱臼で予後不良。同騎手は頭部打撲、全身打撲、脳震盪疑いで府中市内の病院に搬送された。

■新潟競馬第7R・4歳上1勝クラスでサノノクヒオ（牡4）が1着となり、同馬を管理する清水英克調教師（55、美浦）は、2006年1月22日の管理馬初出走以来、3596戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では104人目の記録。200勝のうち重賞は2012年東京新聞杯、同年ダービー卿CT（いずれもガルボ）、2013年新潟記念（コスモネモシン）など6勝。

同調教師は「少し時間はかかりましたが、やっと達成できました。応援していただいた皆様に感謝しています。これからも一層応援していただけるように頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:hattori）

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