【今日の出来事】ディープインパクト産駒JRA通算2400勝達成／引退する三津谷騎手が最後の騎乗で重賞初V

【5月15日の出来事】
■東京競馬場第5R・3歳未勝利でシテフローラル（牡3）が1着となり、ディープインパクトの産駒がJRA通算2400勝を達成した。父サンデーサイレンスに続き、史上2頭目。また産駒の初出走から10年10カ月26日での2400勝達成は、サンデーサイレンスの11年7カ月26日を上回る史上最速の記録となる。重賞は273勝、GIは70勝を挙げている。

■5月20日（木）をもって騎手を引退する三津谷隼人騎手（24、栗東・川村）は、中京競馬第8R・京都ハイジャンプのマーニ（1着）が最後の騎乗となり、重賞初制覇で有終の美を飾った。

同騎手は「マーニは、はじめて障害レースで勝たせてもらって、その後オープンも勝たせてもらった馬で、まさか最後に重賞まで勝たせてもらえるなんて夢のようで嬉しい限りです。自分の引退が決まって、最後にマーニで重賞レースに乗りたいと鮫島先生と川村先生に相談し、先生たちからやりたいようにやりなさい、と言っていただきレースに挑むことができました。二人の先生や馬主さん、関係者の皆様には感謝しかありません。これからは、助手として騎手とは違う方向から、マーニのような馬を手掛けられるようになりたいです」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Funaki）

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