おしらせ
名古屋GP(名古屋)はマコトスパルビエロが人気に応え快勝
23日、名古屋競馬場で行われた交流重賞・第9回名古屋グランプリ(交流GII・ダ2500m)は、1番人気のマコトスパルビエロ(牡5、栗東・鮫島)が逃げ切って優勝した。鞍上は安藤勝己騎手。2着にワンダースピード(牡7、栗東・羽月)、3着にマイネルアワグラス(牡5、美浦・稲葉)が入線しJRA勢が上位を独占した。 スタート直後はワンダースピードがハナを奪いに行くが、結局マコトスパルビエロが先頭に立ち、ワンダースピードは2番手。中盤でマイネルアワグラスが2番手に進出し、ワンダースピードは3番手に控えそのままの態勢で直線に入る。直線に入りワンダースピードが鋭く脚を伸ばすが、マコトスパルビエロの脚色も衰えない。結局マコトがワンダースピードの猛追を半馬身差凌いで押し切り勝ちを収めた。2着にワンダースピード、3着はマイネルアワグラス。4着には最後方から伸びたメイショウトウコン(牡7、栗東・武田)が入線している。 マイネルアワグラスは9月の日本テレビ盃(交流GII)勝ち以来、これで重賞3勝目(すべて交流重賞)。 なお、払い戻し金額は馬連170円、馬単310円、3連複280円、3連単800円。人気通りの決着となり、落ち着いた配当となった。 レース後の勝利騎手インタビューで、安藤勝騎手は 「JCダート後は疲れがあったみたいですが、立て直して、先週乗ったときは前走よりいい状態だと思った。(ワンダースピードが先頭を主張したが)行き脚がつけば速い馬なので、先頭に立てた。道中の手応えは良く、4コーナーでも手応えが残っていたので勝てる、と思った。この馬はいつも一生懸命に走る馬、これからもご声援よろしくお願いします」と、喜びのコメントを残している。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】