おしらせ
【有馬記念】グランプリで巻き返す!リーチザクラウン
栗東 DP 良 強め 78.3-64.5-51.0-37.9-11.5 1着アンライバルド、2着リーチザクラウン、3着ブエナビスタ、4着スリーロールス。08年10月26日に行われた、のちに“伝説の新馬戦”と言われるレースの結果だ。この4頭が相見える今年の有馬記念。それぞれ大きな勲章を手にしてグランプリに挑む中、唯一無冠のまま迎えたのがリーチザクラウンである。 「他の上位馬はみんなGIを勝っていて、うちの馬だけが取り残されてしまった。肩身が狭いね」と、橋口師は苦笑いを浮かべるが、ダービー2着の実績があるように素材は一級品。能力を十二分に発揮できれば、グランプリで巻き返しても決して不思議はない。 先週ポリトラックコースで6F75秒1とビッシリ併せ馬をやったため、23日は、いつもよりセーブ気味の内容となった。それでも、直線では四肢をいっぱいに伸ばし、重戦車ばりのド迫力でラスト1F11秒5をマーク。調教ではいつも走る馬とはいえ、これだけ動けるということは好調の証。大一番へ向け態勢は万全といっていいだろう。 追い切りに跨った武豊騎手は「5Fからの指示だったけど、6F手前からグイグイ行こうとしていた。元気がいいから抑えるのに必死だよ」と、体調の良さに笑顔を見せ「今年はこの馬とずっと戦ってきた気がするし、いいレースがしたいですね」と、力強く締めくくってくれた。 05年にハーツクライでディープインパクトを破って有馬記念を制した橋口師。当時はライバルだった武豊騎手とのコンビで、今年はグランプリに挑むことになったのは、何かの因縁だろうか。「人気もないだろうし、思い切って乗りたいね」そう不気味に話す天才騎手。そこには、大仕事をやってのける雰囲気が漂っていた。 ※関連情報 ★リーチザクラウンが出走する有馬記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!