おしらせ
【有馬記念】横山典騎手と伝説第2章?ブエナビスタ
栗東 CW 良 G前追う 84.1-68.5-53.5-39.6-12.2 桜花賞、オークスと2冠を制し、我が世の春を謳歌した今春のブエナビスタ。しかし、夏の札幌記念2着敗退を境に、徐々に歯車が狂い始めた。秋華賞では3着に降着し、エリザベス女王杯では伏兵の大逃げを許す結果に。そして鞍上交代…。何かと騒がれてしまうのは注目されているからこそ。そんな周囲の喧騒をよそに、ブエナはいつものようにCWコースに姿を現した。 普段と違うところは“一人ぼっち”で追われたところ。これまでは、1頭だとペースが速くなってしまうので、周囲に馬を置くかたちで調整。だが、心身ともに成長した今は、もうその心配はなく、少女から大人の女性へ成長してきた証だろう。 ケイ古内容は前半ゆっくり、終い気合いをつけられる調整となったが、グッと沈み込むフォームで加速し、回転の速いフットワークは健在。春シーズンはひ弱さも感じられたが、馬体にはシッカリと筋肉がつき、行きたがる面もずいぶんと解消された。 「時計的にはこんなもの。この中間はこれまでで一番といっていいくらい順調に来れたよ」と、松田博師は全く不安がないことを強調。「競馬に行けば走ってくれるから心配ない。あとは横山(典)がどう乗るか、それが一番楽しみだね」と、グランプリをまるで他人事のように楽しんでいるような雰囲気だ。 オークス以来勝ち星に見放されているが、それでもここ3戦は本馬の強さを明らかにするレースぶり。来春はドバイ遠征まで視野に入れており、強豪古馬を向こうに回しても、決して無様な競馬はできないだろう。仮に3歳牝馬で有馬を制すれば、60年のスターロッチ以来49年ぶりの快挙。横山典騎手とのコンビで、新たな伝説を今踏み出す。 ※関連情報 ★ブエナビスタが出走する有馬記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!