東京大賞典（大井）は２番人気サクセスブロッケンが優勝！

　２９日、大井競馬場で行われた地方競馬を締めくくるビッグレース・第５５回東京大賞典（交流ＧI・ダ2000ｍ）は２番人気のサクセスブロッケン（牡４、栗東・藤原英）が直線の激しい攻防を制し優勝した。鞍上は内田博幸騎手。ハナ差の２着にヴァーミリアン（牡７、栗東・石坂）、３着にロールオブザダイス（牡４、栗東・角居）が入線しJRA勢が上位を独占した 　スタート直後は船橋の雄フリオーソが果敢にハナを奪い、差のない２番手でサクセスブロッケンが追走。３番手でヴァーミリアン、４番手にゴールデンチケットが続く。道中スローペースとなり、３コーナー手前でゴールデンチケットが早めに動いたが、結局フリオーソが主導権を握り返し直線の攻防へ。 　脚色が衰えたフリオーソを振り切り、いったんゴールデンチケットが先頭に立つが、サクセスブロッケンとヴァーミリアンの２頭が直線なかばで抜け出し一騎撃ち状態に。激しい追い比べを制して、サクセスブロッケンが先頭でゴールインした。ハナ差の２着にヴァーミリアン。３着にロールオブザダイスが入線している。 　サクセスブロッケンは３歳時のジャパンダートダービー、本年２月のフェブラリーＳに続き、これがＧI３勝目となった。 　払い戻し金額は馬連280円、馬単650円、3連複4120円、3連単11310円。３着に伏兵ロールオブザダイスが入り、３連複・３連単は比較的高配当となった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強の【ブログ王国】