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矢原騎手、高松調教師が年末に引退

 28日、矢原洋一騎手(美浦・フリー)が12月31日(木)をもって騎手を引退することになったと、JRAより発表された。引退後は尾関知人厩舎で調教助手となる予定とのこと。  95年3月にデビューし通算成績は979戦18勝(重賞0勝)を挙げた矢原騎手。近年は障害を中心に騎乗していたが今年5月にレースで落馬負傷して以来、レースからは遠ざかっていた。  時を同じくして、調教師の高松邦男師も定年を前に勇退される。79年に厩舎を開業した高松師はこれまで通算6422戦して484勝。重賞は通算21勝で、グレード制導入前の83年にはキョウエイプロミスで秋の天皇賞を、82年にはブロケードでスプリンターズSを、81年にはブロケードで桜花賞を勝っている。両馬はともに柴田政人騎手とのコンビで数々の重賞タイトルを手にした。  グレード制導入後も86年にパーシャンボーイで宝塚記念を制覇。GIは勝てなかった名脇役のホワイトストーンなどオールドファンには懐かしい数々の名馬を管理していたが、95年のカブトヤマ記念をアイオーユーで勝ってからは重賞タイトルに縁がなかった。  最後の出走となった先週土曜26日の中山8レースでは管理馬ダイバクフが厩舎の主戦、田面木博公騎手を背に後方一気の末脚で見事優勝し、自ら引退の花道を飾る勝利を挙げることができた。 ※関連情報 ★その他のニュース、競馬の最新情報も要チェック!現役騎手、調教師など競馬関係者が日常をつづる「ブログ王国」では、新たに調教助手の小島良太が加加わってくれました!

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