【中山金杯】１番人気アクシオンが重賞連勝！

　５日、中山競馬場で行われた第５９回中山金杯（ＧIII・芝2000ｍ）は、藤田伸二騎手騎乗の１番人気アクシオン（牡７、美浦・二ノ宮）が優勝。２着に５番人気トウショウシロッコ、３着には１５番人気トウショウウェイヴが入った。 　配当は馬連2,230円、馬単3,220円、３連複59,540円、３連単248,790円。 　ゲートが開くと一気に外からサニーサンデーがハナへ。これにマイネルグラシュー、トウショウウェイヴ、デルフォイなどが続き先団を形成、アクシオンはちょうど馬群の真ん中、中団の内々で競馬を進める。 　1000ｍ過ぎでシェーンヴァルトがマクリ気味に上がっていくと、全体のペースは次第にアップ、後方の馬たちも徐々に進出を開始する。サニーサンデー、シェーンヴァルトの２頭が先頭で４コーナーを回り直線に入ると、内ラチ沿いで脚をためていたアクシオンは馬場の中央に持ち出されラストスパート。粘り込みを図る先行勢に襲いかかる。 　ゴール前は大激戦となったが、最後はアクシオンが２着トウショウシロッコにクビ差をつけて優勝。鳴尾記念に続く重賞２勝目をマークした。トウショウウェイヴ、デルフォイ、シェーンヴァルト３頭によるハナ差の３着争いは、写真判定の末にトウショウウェイヴが確保。２番人気ヒカルカザブエは７着、３番人気ゴールデンダリアは１１着に終わった。 　勝ったアクシオンは父サンデーサイレンス、母グレイテストヒッツという血統で、サンデーサイレンス産駒は１７年連続での重賞制覇。また、藤田伸二騎手の重賞勝利は９１年のデビュー年から２０年連続となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェック！ ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強の【ブログ王国】