【京成杯】型どおりの良化曲線！　ブルーグラス

美浦　坂路　良　馬なり 51.2-37.7-24.4-12.1 　500?を雄に越える黒鹿毛の馬体が、美浦の坂路で圧倒的な存在感を放った。１１月のデビュー勝ち以来の出走となるブルーグラスは１４日の最終追い切りで、豪快な動きを披露。セイウンオウサム（３歳500万下）の後方からスタートすると、一杯に追われる僚馬に対して終始馬なりのまま１馬身先着した。タイムも４Ｆ５１秒２?１Ｆ１２秒１なら文句なしだ。 「先週の追い切りもそうでしたが、見ているこちらが驚くほどの動き。この中間、ひと息入れたことで馬がしっかりしてきましたね」と手塚師も愛馬の成長ぶりに目を細める。 　デビュー戦の時は調教本数も少なく、気合乗りも物足いもの。動きもそれほど目立つわけではなかったため、陣営も半信半疑といった表情でターフに送り出した。しかし、終わってみれば１馬身半差の快勝劇。実戦向きのタイプであると同時に、素質の高さも証明した。そして大型馬の定石どおり、一度使われた上積みは絶大なようだ。 「動きは確実に良くなっていますね。あとは、このメンバーに入ってどのくらいやれるか。この一戦が試金となりそうですね」 　急激な良化曲線を描くブルーグラス。クラシック候補へ名乗りをあげるため、重賞タイトル奪取を狙う。 　 ※関連情報 ★ブルーグラスを管理する手塚調教師の公式ブログ「Tezuka Style」は要チェック！ ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！