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【新関コラム】東京新聞杯、根岸S、京都牝馬Sにおける注目関東馬

写真1:東京新聞杯連覇を目指すアブソリュート(写真は昨年の東京新聞杯)。

 先週で終了した中山開催に替わって、今週から東京開催がスタート。先週から引き続き行なわれる京都(開催は第2回に移行)・中京とともに、今週も3場開催が続きます。  重賞は土曜日に東京競馬場で古馬マイル重賞・東京新聞杯、日曜日に同じく東京競馬場で古馬ダート重賞・根岸S、京都競馬場で古馬牝馬の重賞・京都牝馬Sと、今年初の3重賞が組まれています。  土曜日に重賞が組まれるのも今年初めてですから、ファンの方にとってより楽しみな週末となりそうですね。今週も、それぞれの重賞に出走を予定している注目の関東馬を紹介しておきたいと思います。  東京新聞杯には、このレース連覇を目指すアブソリュートが出走を予定しています。前走は苦手の輸送競馬で、しかも強敵揃いだったマイルCSで5着に善戦。昨年より1キロ重い57キロの斤量を背負う事になりますが、昨年よりも地力は確実に強化されていますから、連覇の可能性も十分あると思います。  昨年の春に同じ舞台で行なわれたNHKマイルCで2着したレッドスパーダは、前走の勝利で一時期の不振から完全に脱却した印象です。この中間の状態も良好ですし、何と言っても今年すでに19勝を挙げてリーディングを独走している横山(典弘)君が騎乗してくれるのは、心強いですね。  騎乗停止処分が明けて巻き返しを期す三浦君が騎乗するスマイルジャックも侮れない一頭です。上記2頭と比べると状態面でどうかとは思いますが、この馬も昨夏に関屋記念を制したように力はありますから、地力の高さに期待したいところです。  根岸Sには、前走の大和Sで初となるダート1400mを戦ながら克服し、初のオープン勝ちを飾ったオーロマイスターが出走します。ローテーション的には厳しいものがありますが、前走後も元気一杯ですし、東京コースに替わるのもプラスですから、連勝の可能性もありますよ。  京都牝馬Sには、準オープンを快勝して昇級戦となるプロヴィナージュが参戦予定です。昇級戦とはいえ、関東オークス2着、秋華賞3着と重賞実績豊富ですから、いきなり勝負になると思います。東京新聞杯にも登録があり、ヴィクトリアマイルを見据えてそちらに出走するプランもあるそうですが、どちらに出走してもチャンスはあると思うので、期待したいですね。 (新関 力) ★今週の3重賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら今週の3重賞に出走予定馬の関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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