【京都牝馬Ｓ】引退ロードを飾るＶを！ザレマ

　今春限りでの引退が規定路線のザレマ。ここでよもやの凡走があれば、ラストランになってしまう可能性もあるが、牝馬同士なら力は上位。一昨年２着、昨年３着と相性のいいこのレースで、引退ロードに花を添える結果を残したいところだ。 　前走・阪神カップは９着だった。しかし「スタート直後の不利がすべて」（音無師）と、陣営は力負けではないと前向きだ。その後は厩舎に置かれ、ここ一本を目標に乗り込まれている。１週前追い切りでは平安Ｓに出走するトシナギサを圧倒する動きを見せ、調整過程の順調さを披露。そして今日２７日の最終追い切りには安藤勝騎手が跨ると、スムーズな加速を見せ１２秒台のハイラップを刻む。ラストは余力を残した分１３秒フラットとなったが、やればいくらでも伸びそうな雰囲気はあった。 　調教を見守った音無師は「１週前はいい動き。今日も単走にしてはしっかり動いてくれたね。使ってきている分大きな変わり身はないけど、デキは安定している。京都のマイルは相性のいいコース。引退前に、もう一つ重賞を勝たせてあげたいね」と、意気込んでいた。 ※関連情報 ★ザレマが出走する京都牝馬Ｓのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！