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【地方競馬トピックス】明日3日、浦和競馬場で重賞・さきたま杯 ワイドファラオ、アルクトスなど12頭が参戦

6月3日、浦和競馬場でダートグレード競走・さきたま杯が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。上位5着までに入った南関東所属馬には、7月に開催されるプラチナCの優先出走権が付与される。1着賞金は3100万円。

■浦和11R・さきたま杯(JpnII、ダ1400m) 17時45分発走

1枠1番 アルクトス     (牡6、美浦・栗田)  田辺

2枠2番 エアスピネル    (牡8、栗東・笹田)  鮫島駿

3枠3番 ハイランドピーク  (牡7、浦和・小久保) 笹川翼

4枠4番 ワイドファラオ   (牡5、栗東・辻野)  福永

5枠5番 トロヴァオ     (牡8、大井・荒山勝) 藤田凌
5枠6番 メイショウオオゼキ (セ11、愛知・今津博) 石崎駿

6枠7番 ブレスジャーニー  (牡7、大井・橋本馬) 御神本
6枠8番 ベストマッチョ   (セ8、川崎・佐々木仁)森泰斗

7枠9番 ノボバカラ     (牡9、栗東・森)   戸崎
7枠10番 プレシャスエース  (牡8、浦和・小久保) 左海誠

8枠11番 ナリタスターワン  (牡9、浦和・野口寛) 福原杏
8枠12番 ザイディックメア  (牡9、川崎・山崎裕) 山崎誠

ワイドファラオ(牡5、栗東・辻野)は、昨年のかしわ記念勝ち馬。今回と同じ浦和1400mのオーバルスプリント(2019年)で2着、距離が不向きに思われた昨年の帝王賞で4着に入るなど、地方での豊富な好走経験がストロングポイントと言える。前走・かしわ記念は転厩初戦とあって手探りの調整で臨まざるを得なかったようだが、それでも4着健闘と力は依然堅持。今回状態面での上積みが大きく見込めそうな状況で、好走経験があるコースでのJpnIIなら勝ち負けの競馬になっていい。徹底先行してこそのタイプで同型との兼ね合いがどうか、そして久々の斤量58キロを克服できるかがカギ。

アルクトス(牡6、美浦・栗田)は、昨年秋のマイルCS南部杯をレコード勝ち。その後中央のGIではひと息な走りに終わっているが、今回の相手関係なら大威張りできる力量馬だ。2019年のプロキオンS勝ちや、59キロを背負った今年2月の根岸Sで0秒2差の4着があり、距離はマイルより今回ぐらいのほうが良さそう。ワンターンコースでの良績が目立ち、浦和の小回りをどうこなすかだが、力通りなら争覇圏入りの可能性十分。

エアスピネル(牡8、栗東・笹田)は、背腰の疲れによる1年の休養から昨年7月のプロキオンSで復帰、中団から脚を伸ばし2着に入った。長期休養明けかつ自身初のダート戦にも関わらずの好走で秘めた砂適性を大いにアピール。以降、昨年秋の武蔵野Sで3着、今年2月のフェブラリーSでは2着に入るなどこの路線で十分にやれるところを見せている。久々の芝だった前走・マイラーズCの8着は度外視可能。今回、地方の砂は初めてとなるが、距離1400mはプロキオンSで好走経験済み。高い底力で好勝負に持ち込みたい。

中央在籍時は重賞勝ちに手が届かなかったベストマッチョ(セ8、川崎・佐々木仁)だが、南関転入2戦目だった昨年7月のプラチナC(SIII)で重賞制覇。そのレースを含め、地方のダート1400m戦ではここまで【1.3.0.0】と崩れていない。深い砂と小回りへの適性は申し分なし。プラチナCと同じ舞台で行われる今回、中央勢と互角以上の走りがあっていい。

過去重賞4勝の実績馬ノボバカラ(牡9、栗東・森)は、脚元不安による8カ月半の休みから今年2月に復帰。ここまで4戦を走り2走前の東京スプリントの4着が最高着順と年齢的な衰えは否めないところだが、さきたま杯は昨年1年ぶりの勝利を挙げたゲンのいい舞台だ。東京スプリント⇒かきつばた記念という臨戦過程は昨年と同じだし、ここで一気にパフォーマンスアップしてくる可能性は考えておきたい。
(Text:Nishimura)

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