おしらせ
【地方競馬】明日26日、川崎競馬場で重賞・川崎マイラーズ モジアナフレイバーなど14頭が参戦
5月26日、川崎競馬場で重賞・川崎マイラーズが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1400万円。
■川崎11R・川崎マイラーズ(SIII、ダ1400m) 20時10分発走
1枠1番 ティーズダンク (牡4、浦和・水野貴) 矢野貴
2枠2番 ファルコンビーク (牡4、川崎・内田勝) 本田正
3枠3番 サルサレイア (牝5、川崎・内田勝) 西啓太
3枠4番 ヒカリオーソ (牡5、川崎・岩本洋) 山崎誠
4枠5番 ヴァケーション (牡4、川崎・高月賢) 森泰斗
4枠6番 モジアナフレイバー (牡6、大井・福永敏) 真島大
5枠7番 トキノパイレーツ (牡6、川崎・八木正) 加藤和
5枠8番 インペリシャブル (牡4、川崎・高月賢) 左海誠
6枠9番 トーセンレビュー (牡4、浦和・小久保) 本橋孝
6枠10番 サトノプライム (牡7、船橋・川島一) 張田昂
7枠11番 ルイドフィーネ (牝4、川崎・内田勝) 町田直
7枠12番 ワークアンドラブ (牡6、大井・荒山勝) 笹川翼
8枠13番 ウインオスカー (牡8、川崎・河津裕) 藤本現
8枠14番 ウタマロ (牡4、船橋・矢野義) 酒井忍
ティーズダンク(牡4、浦和・水野貴)は、前走のプリムローズ賞(ダ1400m)で2021年の初勝利を挙げた。3歳時は京浜盃3着、羽田盃4着、東京ダービー3着、戸塚記念1着、ダービーグランプリ2着と中距離で結果を残してきたが、相手なりの面があり、距離を詰めた方が最後まで集中して走れるのかもしれない。別定戦で58キロの斤量は楽ではないが、3歳時に王道を歩んだ実績馬だけにこなせていいだろう。内枠から前々の競馬ができればチャンス十分。
ヒカリオーソ(牡5、川崎・岩本洋)は、一昨年の東京ダービーでミューチャリー(羽田盃など地方重賞4勝)、カジノフォンテン(後に川崎記念、かしわ記念V)らを突き放す圧勝を収めSI勝ち。昨年の川崎記念ではチュウワウィザード相手に2着に入り、今後の南関東を背負う存在と期待されていた。ただし、昨年4月のブリリアントCで鼻出血を発症して以来、歯車が狂ったようで復調できないでいる。3度目の鼻出血明けの前走は4角で不利があったとはいえ11着に惨敗と近走の着順は冴えない。ただ、中間はいつになく稽古で動けていて、反発するならここかも。
ヴァケーション(牡4、川崎・高月賢)は、一昨年の全日本2歳優駿の覇者。その後は順風満帆とはいかなかったが、今は1400m前後の距離が最も合うようだ。川崎ダ1600mは全日本2歳優駿を制した舞台であり、大掛けがあっても驚けない。鞍上は南関東のエース・森泰斗騎手。この乗り替わりも不気味だ。
モジアナフレイバー(牡6、大井・福永敏)は、一昨年の東京大賞典で3着に入り、南関東最強クラスの力があることを証明。その後は勝ち切れないレースが多いが、昨年10月のマイルCS南部杯では日本レコード決着の中3着に好走し、GI/JpnI級の力を改めて示した。外傷のためかしわ記念を見送りここに参戦となったが、別定戦で57キロの斤量なら簡単には負けられないだろう。
トーセンレビュー(牡4、浦和・小久保)は、JRA、笠松を経て、昨年7月より南関東へ転入。以降13戦8勝2着3回と堅実に駆けてきた。前走の東海桜花賞で地方重賞初Vを飾ったが、メイソンジュニア(JRA3勝)、ナリタミニスター(兵庫ウインターCなど地方重賞2勝、かきつばた記念、兵庫GT4着)ら骨っぽい相手に先着しており価値十分。相手は一気に強くなるが、差し馬向きの流れになれば食い込んできそう。
ワークアンドラブ(牡6、大井・荒山勝)は、ハナ絶対のタイプで、ハナを切れなかったかしわ記念の結果は参考外。相手も単純に強かった。単騎マイペースで進めた際の強さは昨年のサンタアニタトロフィーで証明済みだ。内枠に入ったファルコンビークの出方がカギになるものの、外枠からスッとハナに立てるようなら最後まで渋太く粘りそうだ。
(Text:Ito)
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