【シルクロードＳ】京都芝1200ｍの申し子！エイシンタイガー

栗東　坂路　重　Ｇ前追う 53.6-38.6-計不-12.4 　エイシンタイガーは、京都芝1200ｍの申し子だ。「前走（淀短距離Ｓ１着）後は休ませることも考えたけど、実績のある京都を使いたかった」と、西園師が話すように、京都芝1200ｍはオープンで【2.1.0.1】の好成績。唯一着外に敗れている京阪杯は、落鉄のアクシデントがあったためで、参考外と考えていいだろう。 　昨秋から使い詰めで来ているが、具合が良く元気いっぱい。３日の最終追い切りは、エイシンフルハート（３歳未勝利）との併せ馬となり、追走から豪快に３馬身先着。ラストのＧＯサインには瞬時に反応し、鋭い伸び脚を披露するなど、状態面に陰りは見られない。 　追い切りに跨った池添騎手は「僕が乗るといつも遅れるのに、今日は先着しましたからね」と、愛馬の一変した動きに驚きを隠せない様子。「終い重点の指示で、スッと反応してくれました。デキ落ちはありませんね」と、笑顔を浮かべて手応えの良さを伝えた。 　これまでＣＢＣ賞２着などの実績はあるが、今回はメンバー中２番目に重い５７キロのハンデを背負う。見込まれ過ぎた、と陣営からは不満の声も聞かれるが、それだけ実力を認められた証といえるだろう。シルクロードＳで重賞初制覇を成し遂げ、短距離戦線の主役に名乗りを挙げたいところだ。 ※関連情報 ★エイシンタイガーが出走するシルクロードＳのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！