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【小倉大賞典】充実一途!オースミスパークが重賞初制覇

充実一途!オースミスパークが重賞初制覇/小倉大賞典

 13日、中京競馬場で行われた第44回小倉大賞典(GIII・芝1800m)は、藤岡康太騎手騎乗の7番人気オースミスパーク(牡5、栗東・南井)が積極果敢にハナを奪い主導権を握ると、最後まで先頭を明け渡すことなく、鮮やかな逃げ切り勝ち。1000万下からの3連勝で、重賞初タイトルを手中に収めた。勝ち時計は1分47秒2。なお、2位に入線したマイネルスターリーは直線で他馬の進路を妨害したため5着に降着、3位入線の2番人気ナリタクリスタルが2着、13番人気マヤノライジンが3着に繰り上がった。  この春から竣工される中京競馬場の改修工事にともない、99年以来の中京開催となった今年の小倉大賞典。そのゴール板を先頭で駆け抜けたのはオースミスパークだった。  スタート直後、気合をつけてハナを主張。ドリームサンデー、アーリーロブストとの先行争いを制すると、前半1000m通過58秒3とよどみのないラップを刻んだ。ハナを切る自分の競馬に持ち込めば、そう簡単にバテないタイプ。他の先行勢の手応えが怪しくなるなか、手応えを十分に残して4コーナーを回った。  直線。藤岡康の叱咤に応え、後続を突き放す。中団で脚を温存したマイネルスターリー、さらにナリタクリスタルが必死に追い詰めてきたが、最後まで先頭を譲ることはなかった。昨年10月の三年坂特別(1000万下)からの3連勝で、初の重賞タイトルを奪取した。  中京開催の小倉大賞典勝ちといえば、98年のサイレンススズカだが、その稀代のスピードスターと同様、鮮やかな逃げ切りを収めたオースミスパーク。充実一途の現状なら、偉大な先輩が歩んだ軌跡を辿っていく可能性も十分だ。    勝ったオースミスパークは、父アドマイヤベガ、母シルクスパークルという血統。伯父に01年の富士S勝ち馬クリスザブレイヴがいる。赤木騎手が落馬負傷したため、代打での騎乗となった藤岡康騎手は今年初勝利が重賞勝利。また、藤岡康騎手、南井克巳騎手ともに小倉大賞典は初勝利。  配当は馬連3,580円、馬単10,460円、3連複48,560円、3連単344,930円。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】

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