おしらせ
【共同通信杯】3連勝で東のエースに名乗りだ!アリゼオ
美浦 南W 良 馬なり 52.6-38.8-12.5 新馬戦、そしてホープフルSと2連勝。ここまで底を見せていない関東陣営期待の大器、アリゼオがクラシック戦線の主役に躍り出るべく、登竜門・共同通信杯制覇へ態勢を整えてきた。 東京でのデビュー戦ではスローで前が残る展開のなか1頭だけ次元の違う末脚を繰り出し、先に抜け出した評判馬ヒルノダムールをクビ差ねじ伏せた。続く中山でのオープン特別・ホープフルSではデビュー戦とは打って変わって、道中2番手から早めに先頭に立ち、そのまま押し切ってV2を飾った。2戦2勝という実績だけでも魅力だが、それぞれ異なるコース・異なる内容だけに、その器の大きさへ期待は高まる一方だ。 中間は放牧には出されず、厩舎で調整されてきた。1週前には南Wコースで長めから意欲的に追われ、併せた古馬500万下に先着。余力を残してのものだったが、ダイナミックなフットワークは目を引いた。 「倒した相手が走っているのは心強い(デビュー戦で負かしたヒルノダムールが若駒Sで勝利)。手がかからないタイプの馬で、脚質も自在性がある。自信はありますね」と、橋本助手は無傷の3連勝へ向け腕を撫す。 最終追い切りは今日4日に敢行された。1週前にビッシリ追われていることもあり、この日は馬なり調整。それでもダイナミックなフォームで最後まで集中力を欠かさず走りぬけ、状態万全をアピールした。 ホープフルSに続き、今回もルメール騎手が鞍上だ。前走後に「重賞でも活躍できる素材だね」と、器の大きさを感じ取った“魔術師”の手綱が冴えれば、ローズキンダムら西の強豪に立ち向かえる関東のエース誕生となる。 ※関連情報 ★アリゼオが出走する共同通信杯のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!