おしらせ
【ダイヤモンドS】古豪健在!トウカイトリック
栗東 坂路 稍重 強め 53.7-計不-25.5-12.5 ここへ向けての前哨戦・万葉S(芝3000m)で快勝。2010年を迎え、明け8歳となっても元気一杯なところを前走で証明したのは07年このレースの勝者・トウカイトリックだ。 復調気配を見せている。08年の万葉S勝ち以来、連対が途絶えていたが今年初戦で丸2年ぶりのV。しかも昨年のダイヤモンドSの覇者、モンテクリスエスを抑えてのものだから復活の狼煙としては十分すぎるものだと言っていいだろう。ここダイヤモンドSへの出否はハンデ次第、「あまり背負わされるようなら阪神大賞典へ」(陣営)とのことだったが、発表されたハンデは57.5キロとあって出走へゴーサインが出た。 中間も坂路コースで丹念に乗り込まれてきた。年齢的に気配一変、といった雰囲気こそないものの、衰えを感じさせないキビキビした動きが印象的。10日の最終追い切りは坂路での単走調整。終い重点の内容だったが、仕掛けへは機敏に反応し稍重馬場のなかラスト1F12秒2と上々の伸び脚で好調維持を宣言した。 「前走は強い勝ち方をしてくれたし、この中間も安定している。ハンデは想定していた範囲だし、力は出せる状態だよ。それよりも相手関係、勢いのある馬がいるからその辺がどうかだね」と、野中師。“勢いのある?”とはもちろんフォゲッタブルだ。ステイヤーズSで古馬を蹴散らし、有馬記念で4着と長距離戦線の主役に躍り出ようとしている良血馬に対し、古豪がここで待ったをかけることができるか。 なお、当初の予定では今週末から内田博騎手が復帰しトウカイトリックの手綱を取ることになっていたが、同騎手の復帰は来週以降に延期となった。トウカイトリックの鞍上は現状未定となっている。 ※関連情報 ★トウカイトリックが出走するダイヤモンドSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!