おしらせ
【ダイヤモンドS】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、東京競馬場のメイン競走は、例年以上に好メンバーが揃ったマラソンレース、ダイヤモンドS(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! フォゲッタブル 前々走、師走のマラソンレース・ステイヤーズS(G?)をV、上昇気流に乗って挑んだ前走の有馬記念(G?)は直線で見せ場を作り4着に健闘した。中間は栗東TCに置かれ調整。1月の中旬から時計を出し始め、丹念に乗り込まれてきた。3日、栗東Pコースで今回鞍上を務める武豊騎手が騎乗して追い切られ、6F79秒7─11秒6(馬なり)。併せたナイアガラ(オープン)に先着した。反応を確かめる程度だったが、大きなストライドは相変わらずで上々の動き。ここにきて古馬らしい重量感のある体つきになってきた。 モンテクリスエス 昨年はレコードでこのレースをV。連覇を目指してこの中間はハードに追い切られている。3日、栗東CWコースで追い切られ、6F80秒3─13秒4(一杯)。併せたフサイチセブン(オープン)に豪快に先着した。この時期に調子が上がってくるタイプなのか、動きに活気がある。馬体の張りも良く、状態はかなり上向いていると見ていいだろう。 ジャガーメイル 前走の国際GI・香港ヴァーズでは4着。その後のダメージは少なく、調整過程は順調だ。4日、美浦Pコースで追われ、6F80秒7─12秒5(一杯)。2週続けてハードに追われ、仕掛けられてからの反応は上々。鋭い伸び脚が目を引いた。重賞初制覇に向け態勢は万全。 トウカイトリック 3年前のこのレースの覇者。その後も芝3000mの万葉Sで2008年・2010年と2勝するなど、長距離戦線で活躍を続けている。競馬界屈指のマラソンランナーは明け8歳を迎えてもまだまだ元気一杯。4日、栗東坂路で追われ、4F53秒9─38秒9─25秒3─12秒5(一杯)。迫力満点の動きを披露。馬体に張りがあって若々しく映る。 ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載! 「ブログ王国」はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!