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【クイーンC】有力馬1週前追いレポート
今週末の土曜日、東京競馬場のメイン競走は3歳牝馬による重賞・クイーンC(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! アプリコットフィズ 前走のフェアリーS(GIII)は、ゴール前抜け出したところをクビ差交わされて2着。中間は美浦TCで、このレースを目標に調整されてきた。10日、美浦Wコースで追われ、5F69秒5─53秒2─38秒5─12秒1(馬なり)。手綱は控えられたままだったが、放せばどこまでも弾けそうな手応えだった。走りたくてうずうずしている様子だった。馬体は細くなっていなし、前走以上の体調で臨めそうだ。 テイラーバートン 前走のフェアリーSは外枠からのスタートで早めに好位を取りにいった分、前半少し行きたがってしまった。脚を溜めることができず3着に敗れたが、0秒2差と着差は僅か。ここへ向けての中間は宮城県の山元TCへ短期放牧に出され、2月3日に栗東TCに帰厩。10日、栗東坂路で追われ、4F54秒3─39秒9─26秒3─12秒9(強め)。リフレッシュ効果で馬体をふっくらと見せ、大きなアクションで登坂。しなやかな動きで力みも感じられない。 イイデサンドラ 前走、中山での菜の花賞(500万下特別)は、ゴール前首の上げ下げとなった大激戦をハナ差制した。中間も順調に調整が進んでいる。10日、田中勝騎手を背に美浦Wコースで追われ、5F69秒0─12秒9(馬なり)。併せたカルヴァドス(3歳新馬)と併入した。力強いフットワークは目を引いた。更に威力を増している印象だ。 ブルーミングアレー 赤松賞→エリカ賞→そして前走の菜の花賞と2着続き。今回は鞍上にデムーロ騎手を配して惜敗続きにピリオドを打つ。11日、美浦坂路で追われ、4F52秒5─38秒4─25秒4─12秒3(馬なり)。引っ張り切れない手応えで、併せた古馬を圧倒。首を使ったフォームで身のこなしも柔らかい。太鼓判を捺せる状態だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!