【ダイヤモンドＳ】フォゲッタブルが長距離重賞２勝目！

　１４日、東京競馬場で行われた第６０回ダイヤモンドＳ（GIII・芝3400ｍ）は、武豊騎手騎乗の１番人気フォゲッタブル（牡４、栗東・池江郎）が直線であっさり抜け出して１馬身１／４差で優勝。２着に６番人気ベルウッドローツェ、３着に逃げた１０番人気のドリームフライトが入線した。 　配当は馬連2,060円、馬単2,740円、３連複39,540円、３連単151,370円。 　各馬まずまずのスタートを決めると押し出されるようにドリームフライトが先頭に立つ。２番手にベルウッドローツェが追走、フォゲッタブルは後方で待機。淡々とした流れの中、隊列は変わらずに最終コーナーに向かうと、一気に馬群が凝縮されて直線に差し掛かる。直線でもドリームフライトの１番手は変わらず、しぶとく逃げ粘っているところを、外からフォゲッタブルが一気に追い込んであっさりと先頭に立ち、そのまま１着でゴールした。 　これでステイヤーズＳに続き重賞２勝目。母は、牝馬にして天皇賞（秋）を制したエアグルーヴで、姉にエリザベス女王杯を２勝したアドマイヤグルーヴがいる血統。体質の弱さもあり、昨年夏までは条件馬だったフォゲッタブルだったが、セントライト記念を３着を機に一変し、菊花賞２着、ステイヤーズＳ１着、有馬記念４着と確実に力をつけてきている。ダイヤモンドＳで重賞２勝目とし、この勢いで天皇賞（春）などGI制覇にも期待がかかる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」はコチラ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！