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【きさらぎ賞】ネオヴァンドームが父子制覇でクラシックに名乗り

 14日、京都競馬場で行われた第50回きさらぎ賞(GIII・芝1800m)は、デムーロ騎手騎乗の5番人気ネオヴァンドーム(牡3、栗東・藤原英)が優勝。2着に1番人気レーヴドリアン、3着には6番人気ステージプレゼンスが入った。  配当は馬連1,300円、馬単3,860円、3連複3,610円、3連単23,630円。  メジャーテーストが気合をつけられ先手を奪うと、インペリアルマーチ、シャイン、ダイワバーバリアンがこれに続き先団を形成。ネオヴァンドームは後方4、5番手を追走、行き脚のつかなかったレーヴドリアンはシンガリから競馬を進める。  そのまま隊列は大きく変わることなく直線に入ると、インペリアルマーチ、クォークスターが一旦は先頭に。しかし残り200mを過ぎたあたりでその2頭の内を突いたネオヴァンドームが一気に脚を伸ばし、1着でゴール。勝ち上がりにこそ4戦を要したが、未勝利戦からの連勝で重賞制覇を飾った。  レーヴドリアンは馬群が4コーナーを回った時点で依然最後方のポジション。直線に入り大外へ持ち出されると、そこから矢のような伸び脚を見せたが、勝ち馬にはクビ差届かず2着に終わっている。  勝ったネオヴァンドームは父ネオユニヴァース、母プリンセスカットという血統。父は2003年に同レースを制しており、父子制覇となった。

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