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【阪急杯】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、阪神競馬場のメイン競走は、GI・高松宮記念(3月28日 芝1200m)への重要なステップレース・阪急杯(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! エーシンフォワード 前走の東京新聞杯(GIII)は0秒2差の3着。昨暮れから着実に力を付けており、重賞制覇は目前。開幕週の絶好の馬場状態を味方に、得意の先行力で抜け出しを図る。前走後も好調子を持続。17日、栗東坂路で追い切られ、4F51秒7─38秒1─25秒0─12秒8(一杯)の好感タイムをマークした。使い込まれているが、疲れはなく馬体の張りは一戦ごとに増している。特に肩の筋肉にボリュームが付き一段とパワーアップした印象。動きに躍動感があり、状態の良さが目に付く。 ビービーガルダン 前走の交流GI・JBCスプリントは初めてのダートで戸惑ったか6着に敗れているが、芝に戻れば巻き返しは必至。今回は4カ月ぶりで仕上がり具合が気になるところ。17日、栗東CWコースで追われ、6F80秒3─13秒5(一杯)。重目感こそないものの、動きがもうひとつピリッとしなかった。連覇がかかっているが、今週の最終追い切り待ちといった印象。 トライアンフマーチ 前走の東京新聞杯は0秒2差の2着。今回は初めての1400m戦への対応がカギになり、乗り替わるデムーロ騎手の手腕に期待がかかる。17日、栗東CWコースで追い切られ、5F67秒7─12秒7(馬なり)。併せたマゼラン(1000万下)と併入。弾むようなフットワークでフィニッシュした。馬体には厚みが出てきており、良血馬がいよいよ本格化した印象。 サンカルロ 昨暮れの阪神C(GII)は、外々を回るコースロスがありながら0秒2差の2着。ハマった時の切れ味は一級品だ。中間は宮城県の山元TCへ約1カ月ほどのリフレッシュ放牧に出され、1月下旬に美浦TCに帰厩。以降、このレースを目標に坂路で乗り込まれてきた。19日、主戦の吉田豊騎手を背に美浦坂路で追われ、4F54秒3─36秒3─23秒0─11秒5(馬なり)。降雪のため追い日が1日ずれたが、その影響はなく力強い脚取りで登坂。態勢は整っている。 ワンカラット 前走の京都牝馬S(GIII)は、直線で前が壁になり、追い出しが遅れながらも0秒1差の4着。復調にメドを立てる内容。今回の阪神1400mは昨年のフィリーズレビュー(GII)を勝っているコースで、強豪牡馬相手になるがコース相性の良さで久々の勝利を目指している。17日、栗東CWコースで追われ、6F83秒6─12秒3(馬なり)。中間はハードに乗られ、体が引き締まった印象。前走以上の状態にある。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!