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【オーシャンS】有力馬1週前追いレポート
今週末の土曜日、中山競馬場のメイン競走は、高松宮記念(GI)へのステップレース・オーシャンS(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! キンシャサノキセキ 昨暮れの阪神C(GII)では大きく出遅れたが、4コーナーを持ったままで大外に進出し、直線で抜け出して完勝。性能の違いを見せつけた。中間はリフレッシュ放牧に。帰厩後、2月初旬から時計を出しはじめ、1週前追いとなる2月24日に美浦Pコースで追い切られ6F80秒5─11秒7(一杯)をマーク。ビッシリと追われ、シッカリとした脚取りで駆けぬけた。終始馬場の外めを進みながら時計も上々で、仕上がり良好と見ていい。力を出せる出来にある。 ショウナンカザン 昨秋、準オープン特別を快勝後、GII戦を2回使い4→5着。前走のシルクロードS(GIII)では2着と重賞初制覇まであともう一歩のところまで来ている。前走後、疲れた様子はなく逆に更に気配は上昇中。2月24日に美浦Pコースで追われ5F66秒6─12秒5(馬なり)。回転の速い軽快なフットワークを披露した。状態面に関しては太鼓判を押せる。 アーバニティ 昨年このレースを勝って重賞初連覇。ここは連覇の期待がかかる。昨暮れの阪神C10着後はリフレッシュ放牧に出ていた。2月24日に美浦南Wコースで追われ、5F67秒4─13秒6(馬なり)。帰厩後の時計は少ないが、馬体は引き締まっているし、動きにも迫力があった。今週のひと追いできっちりと仕上がってきそうだ。 プレミアムボックス 前走のシルクロードSはトップハンデの57・5キロを背負わされて6着。持ち味の切れは封印されたままだった。今回は別定戦で57キロでの出走、一昨年の勝ち馬が巻き返しを狙っている。先週の阪急杯にも登録があったが見送って1週待機。2月24日に美浦のWコースで追われ、5F66秒0─12秒9(一杯)。行きっぷりは抜群だったし、追われてから豪快な伸びを見せた。体調面は文句なしといえそうだ。 シンボリグラン 前走のシルクロードSはインコースをソツなく立ち回り3着をキープ。8歳になったが、まだまだ元気一杯だ。このレースは4年前3着に健闘している。25日、美浦坂路で追われ、4F50秒4─36秒5─24秒1─11秒8(強め)。全体的に活気のある動きを見せており、仕掛けられてからの伸び脚も迫力十分だった。 ※関連情報 ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強「ブログ王国」 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!