おしらせ
【地方競馬トピックス】明日9日、大井競馬場で重賞・東京ダービー トランセンデンス、アランバローズなど16頭が参戦
6月9日、大井競馬場で第67回・東京ダービー(SI、ダ2000m)が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。上位2着までに入った馬には、ジャパンダートダービーの優先出走権が付与される。1着賞金は5000万円。
■大井11R・東京ダービー(SI、ダ2000m) 20時10分発走
1枠1番 トーセンクロード (牡3、大井・橋本馬) 石崎駿
1枠2番 サヨノグローリー (牡3、浦和・工藤伸) 町田直
2枠3番 セイカメテオポリス (牡3、大井・渡邉和) 御神本
2枠4番 ピースフラッグ (牡3、川崎・山崎尋) 山崎誠
3枠5番 タブラオ (牡3、大井・荒山勝) 真島大
3枠6番 チサット (牡3、大井・佐宗応) 笹川翼
4枠7番 ホウヨウクリスタル (牡3、浦和・藤原智) 吉井章
4枠8番 ギャルダル (牡3、船橋・川島一) 矢野貴
5枠9番 アランバローズ (牡3、船橋・林正人) 左海誠
5枠10番 ワールドリング (牡3、船橋・張田京) 今野忠
6枠11番 マカベウス (牡3、船橋・米谷康) 本田正
6枠12番 トーセンマッシモ (牡3、浦和・小久保) 的場文
7枠13番 ブライトフラッグ (牡3、大井・藤田輝) 本橋孝
7枠14番 ギガキング (牡3、船橋・稲益貴) 和田譲
8枠15番 トランセンデンス (牡3、浦和・小久保) 森泰斗
8枠16番 ジョエル (牡3、船橋・張田京) 張田昂
チサット(牡3、大井・佐宗応)は、転入後3連勝で京浜盃を制し、前走の羽田盃(南関東牡馬クラシック1冠)では1番人気に支持された。やや4角でズブいところがあり、残念ながら人気に応えられず4着だったが、負けを積み重ねつつ成長してきた馬だけにいい経験となったはず。今回は主戦で、コンビ結成時3戦3勝の笹川翼騎手に手が戻ることが強調材料。母ネフェルメモリーは1番人気に推された2009年の東京ダービーで4着だった。母が掴めなかったビッグタイトルをその仔が掴むのか注目。
アランバローズ(牡3、船橋・林正人)は、スタートで出遅れてしまった京浜盃こそ自分の競馬ができず9着に敗れてしまったが、前走の羽田盃では内めの枠からハナを切り、絶妙なペースで逃げると最後まで踏ん張り2着に好走。全日本2歳優駿覇者の力を改めて示したと言える。2000mの距離は未知数だが、ここも自分の競馬に徹するだけだろう。スムーズに進められるようなら最後までいい粘りを見せてくれそうだ。
マカベウス(牡3、船橋・米谷康)は、早くから南関東重賞で活躍してきた馬で、京浜盃3着、羽田盃6着と近2戦も善戦。やや詰めの甘い面はあるが、何度も重賞に出走してきた豊富なキャリアが売りとなる。時計面がやや物足りないだけに、時計がかかる決着になれば浮上してくるかもしれない。
ギガキング(牡3、船橋・稲益貴)は、トライアル競走の東京湾Cで弾けに弾け、最後は2着ギャルダル(東京湾Cまで4戦4連対)に5馬身差をつける圧勝を飾った。昨年の全日本2歳優駿では大敗してしまったが、近3戦の充実ぶりは目を見張るものがある。前回のような競馬ができれば一気の戴冠があっても不思議ではない。
トランセンデンス(牡3、浦和・小久保)は、雲取賞2着、京浜盃4着と惜敗が続いたものの、前走の羽田盃で接戦を制し南関東牡馬クラシック1冠目を獲得。序盤から3番手につける積極策が結果に繋がったようで、鞍上の森泰斗騎手としても会心の騎乗だったはず。今回は追う立場から追われる立場に変わるが、前回のような積極的なレース運びができれば、ここも勝ち負けに加わってきそうだ。
ジョエル(牡3、船橋・張田京)は、トライアル競走のクラウンCで重賞を初V。前述ギガキングを差し切ってのものだけに価値がある。ここは一気に2Fの距離延長となるが重賞を制した勢い、カジノフォンテンで一皮も二皮も剥けた鞍上・張田昂騎手の勢いも怖いものがある。
(Text:Ito)
【第67回 東京ダービー(SI)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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