おしらせ
【弥生賞】ここでは負けられない!ヴィクトワールピサ好仕上がり
栗東 CW 稍重 馬なり 67.8-52.5-38.8-12.8 デビュー戦こそ後の2歳王者ローズキングダムに敗れたものの、その後はラジオNIKKEI杯まで破竹の3連勝。クラシックの有力候補としてローズと双璧をなす存在となったヴィクトワールピサが、いよいよ皐月賞に向けて始動する。ローズは2週間後のスプリングSへ回るため、当日は圧倒的な1番人気が予想されるが、最大のライバルが不在となれば、トライアルとはいえ絶対に落とせない一戦だ。 最終追い切りはウッドコースで古馬1000万のトパンガ、古馬OPのロールオブザダイスを相手に「角居流」の3頭併せ。テンは折り合い重視でゆったりと進み、4コーナーから馬体を併せられると馬なりのままペースアップ。そしてゴール前では軽く気合が入っただけで、2頭にきっちり半馬身先着してみせた。ここまでの調整に抜かりはない。 コンビを組む武豊騎手はこの中間一度も同馬に跨ってはいないが、パートナーの動きを見て「今朝の動きも良かったようですね。どれだけ成長しているか、当日が楽しみです」と、はやくもレースが待ちきれない様子。担当の清山助手も「まだ手応えに余裕があった。幼い面は抜け切れていないけど、放牧をはさんで体はボリュームアップしている。ここまではいいプロセスを経ています」と、仕上がりに納得の表情だ。 「あまり馬に負担をかけたくないし、できればきれいな馬場で走らせたい」と武豊騎手は話すが、水曜日時点で日曜の中山は雨予報。パンパンの良馬場で競馬ができる可能性は低そうだ。それでも清山助手は「期待は大きいし、それに応えるだけの能力はある」と愛馬に全幅の信頼を置いている。ライバルとの再戦を前に、ここでつまづくわけにはいかない。4連勝で皐月賞へ向かうことができるか。 ※関連情報 ★ヴィクトワールピサが出走する弥生賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!