おしらせ
【オーシャンS】父と同じ臨戦過程で…ショウナンカザン
美浦 南P 良 一杯 62.6-48.3-35.9-11.8 前走のシルクロードSでは、父ショウナンカンプ譲りの先行力で、けれん味のない逃げを見せ2着に好走。スプリント戦線でメキメキと頭角を現してきたショウナンカザンが、重賞初制覇へ絶好の状態をキープしている。 中間は短期放牧に出され、やや余裕のある体つきで帰厩。そのため3日の最終追い切りは、ポリトラックコースを単走でビッシリと追われた。テンから闘志を前面に出してスムーズに加速すると、直線では馬場の中央へ。気合いを入れられると鋭く反応し、力強く脚を伸ばした。 5Fで62秒6、ラスト1Fは11秒8の猛時計に、本間師も自然と笑みがこぼれる。「太め解消のため意欲的に。かき込むような走りで、ゴールを過ぎても伸びていたね。これだけ時計が出せたのは順調な証拠だよ」と、満足げな様子。「先行力があるし、終いも切れるので中山に舞台が替わるのは歓迎材料」と話すように、【1.1.0.0】と相性のいい中山でも、存分にその先行力を活かせそうだ。 当時オープン特別だったオーシャンSを制し、高松宮記念制覇に繋げた父と同じ臨戦過程を辿ろうとしているショウナンカザン。オーシャンS父仔制覇を果たせば、一気にスプリント戦線の頂点も見えてくる。「キッチリとここを勝って本番に駒を進めたいね」と、師は早くも尾張の晴れ舞台を見据えていた。 ※関連情報 ★ショウナンカザンに騎乗する藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」はコチラ! ★ショウナンカザンは重賞データ予想でS評価!充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!