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【中山牝馬S】有力馬1週前追いレポート

09年の牝馬クラシックで健闘続けたジェルミナル。久々だが、好仕上がり!

 今週末の日曜日、中山競馬場のメイン競走は、牝馬限定のハンデ重賞・中山牝馬S(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ジェルミナル 昨年は桜花賞3着→オークス3着→秋華賞6着と牝馬クラシック戦線を賑わせた1頭。前走のエリザベス女王杯(GI)13着後は、激戦の疲れを癒すため宮城県の山元TCへ放牧に出されていた。2月17日に栗東TCに帰厩後は急ピッチで乗り込まれている。3日、栗東CWコースでの追い切りでは6F81秒5─12秒4(一杯)をマーク。併せたダノンゲットウィン(3歳新馬)に先着した。放牧先ではしっかり、乗り込まれて鍛錬が進んだと見え、体つきに張りがあって緩みがない。完歩も大きくノビノビ走っていた。いい頃のデキに戻っており、好仕上がりを印象付けた。 コロンバスサークル 前走の準オープン特別・早春Sではゴール前、馬群を縫うように抜け出して快勝。勢いに乗って重賞タイトルゲットに臨む。3日に美浦Pコースで追われ、5F64秒7─12秒2(馬なり)。キビキビとした走りで動きに軽快さがある。この中間更に上昇している。 ウェディングフジコ 前走、川崎のエンプレス杯(交流GII)では直線伸びを欠いて5着だったが、芝・ダートを問わない堅実な脚力を武器にしている。3日に美浦坂路で追われ、4F59秒0─42秒6─27秒8─13秒8(馬なり)。間隔が詰まっており軽めの時計になったが、シッカリとした脚どりで登坂。硬さも見られず、好調子をキープしている。 ザレマ 前走のフェブラリーS(GI)は久々のダート戦だったのに加え、レース中に右前脚の落鉄もあり14着と大敗した。このレースがラストランとなる予定だが、花道を飾りたいところ。7日に栗東坂路で追われ、4F57秒2─41秒6─27秒3─13秒7(馬なり)。疲れそのものは感じさせないが、いい頃のボリュームのある馬体にはもうひとつ。大きなストライドは相変わらずだが、少し迫力不足を感じさせる。 レインダンス 前走の京都牝馬S(GIII)は苦手な道悪馬場(発表は稍重)となり馬場に脚を取られ、直線伸びを欠いて10着。中間は栗東TC近郊のグリーンウッドへ放牧に出されていた。2月24日に栗東TCに帰厩。ザレマ同様このレースがラストランになる予定だ。3日に藤岡康騎手が騎乗し4F54秒8─40秒2─26秒3─12秒9(強め)。帰厩してからの日が浅くピリッとした動きではなかったが、このひと追いで変わってくるだろう。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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